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なぜ理学療法士や作業療法士がレントゲンをチェックする必要があるのか?

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クリニカルリーズニングという言葉、聞いたことありますか?

臨床推論とも言われますが、なんとなく分かるような分からないような…

 

そこで本日は『リーズニング(リーズン)』に着目してみます。

大辞林さんに『リーズン』について聞いてみたところ・・・

 

  • 理由・根拠・わけ
  • 理性・知性・判断力

つまり、理由と判断が重要なのです。

 


ちなみに『リーズナブルな値段』とよく使われますが、

『リーズナブル』という言葉の意味は

大辞林さん曰く『安い』ではなく『妥当な・手頃な』とのこと。

 

我々理学療法士や作業療法士は、患者様の術前術後のリハビリに関わることが多く

患者様がなぜ今、免荷をしなければいけないのか、

なぜこのタイミングで荷重量を増やしていくべきなのかを指示いただくことが多いと思います。

 

その「理由=リーズン」についてあなたはきちんと理解していますか?

 

 

 

膝関節周囲を組織別に触診できていますか?

セラピストが診断をすることはできませんが、

障害の理由を追及するための診断学的なリーズニングは

必要ではないでしょうか?

 

例えば、膝関節に対しての評価的なリーズニングとして、

術前・術後の画像から膝関節がどのような状態にあって、

どのようなことが起こることが考えられるのかを学ぶ必要があります。

 

人工膝関節全置換術はCR型とPS型などに分けられます。

人工物なので生体膝とは違う動きをするため、

関節の動かし方も工夫しなければなりません。

 

また手術侵襲により損傷組織も創傷治癒の経過も異なり、

それによって疼痛や関節可動域制限、筋力低下の原因や予後が変わってくるため、

セラピストは病態生理学や創傷治療の基礎知識、

バイオメカニクス的な視点からの評価・介入なども学んでおく必要があります。

 

こうした手術を選択された理由も知らずに

我々は本当に荷重練習や運動療法を提供しても大丈夫でしょうか?

 

  • なぜこうした手術が選択されたのか?
  • なぜ痛みが増強しているのか?
  • どの程度であれば今荷重をかけても大丈夫なのか?

 

こうした理由を考えるためにも我々理学療法士や作業療法士は

レントゲン像をチェックして、患者様の状態を確認したり

組織の損傷程度や回復程度を理解しておく必要があります。

 

そうすることで医師とのコミュニケーションにもつながりますので

ぜひチェックしてみてください。

 

若手理学療法士・作業療法士向け運動機能評価としての整形外科疾患画像の読影方法|一括申込 – エポックセミナー

 

ぜひチェックしてみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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認知症患者様は体温調節機能がきちんと働いていない場合もあるって知ってた?


人間は恒温動物のため、体温は一定の範囲内で保たれています。

 

体温を一定の範囲内でためには様々な調節機構があり

暑い時には汗をかき、寒い時には震えるといった生理的な反応もあれば

冷暖房の器具を使用するといった

行動を起こすという反応もあります。

 

 

そして、我々リハビリ職の関係が深い高齢者、特に認知症の方になってくると

こうした体温調節機構がうまく働かない人も多く

夏には熱中症でお亡くなりになる方が毎年のように報道されます。

 

理由としては加齢に伴って皮膚感覚が低下したり、

温度変化に対する対応が判断できなくなったりと色々な原因があるのですが

その中の1つに「不快に感じていないからなのではないか?」という可能性が出てきたようです。

 

今日はこうしたお話をしてみたいと思います。

 

認知症患者様は体温調節機能がきちんと働いていない場合もあります

 

前述の体温調節機構ですがもう少し専門的な用語を使うと

  • 自律性体温調節
  • 行動性体温調節

に分けられます。

 

暑い時に汗をかく、寒い時にブルブル震えるというのは「自律性体温調節」

服装を調節する、エアコンの温度を調節するなどは「行動性体温調節」

 

です。

前者の「自律性体温調節」に関しては仕組みが明らかになっていますし、

加齢に伴って機能が低下することもわかっていますが

後者の「行動性体温調節」に関してはよくわかっていなかったのですが、

ある動物実験で新しい知見が報告されました。

 

ラットを使った研究ですが

通常のラットと

暑さや寒さを感じる脳の部分を壊したラット

これらを用意して

適温のプレートと暑いプレートを用意して、

ラットの行動を比べたところ

どちらのラットも適温のプレートで過ごしたという結果が出たのです。

 

認知症患者様は発汗や血液量を調整する自律神経に影響して体温調整を難しくするケースもあります。

 

認知症患者様を担当するときは室温調整もきちんとチェックしておこう

 

この仕組みを調べたところ

 

暑いと感じる感覚の経路

暑さを不快と感じる経路

が別の経路だということがわかりました。

 

このことを認知症に当てはめると

 

認知症の人は暑さや寒さを感じていないのではなく、

快・不快でエアコンや服装を決めている可能性があるということです。

 

 

となると、そういった方に対して

 

温度管理や服装の管理をする場合は

 

「暑いから」とか「寒いから」というのではなく

 

何を不快と感じてエアコンを付けないのかなど、

快・不快に着目して誘導をしてあげるとうまくいく可能性がありますよね。

 

 

認知症患者様の快・不快にフォーカスして室温を調整しよう

 

いかがでしたか?

 

今回は温度を例に書きましたが、これは他の刺激に対しても同じことが言えますし、

認知症や高齢者ではなくても当てはめることができることかもしれません。

 

我々セラピストの介入がどれだけ理にかなっていようと、どれだけ狙い通りの反応が認められても

結局サービスを受ける方々の快・不快によって、受け入れ方が全く違うものになりますよね。

 

こうした認知症患者様のリハビリに関わるなら、ぜひこうしたこともチェックしておきましょう。

 

こうしたセミナーも開催していますので要チェック!

認知症患者様の活動に対するアプローチ|活動・作業の観察から活動能力を読み解く – エポックセミナー

 

 

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高齢者のタンパク質不足の原因とは?|リハ職がチェックしておくべき内容

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日本ではもちろんですが、世界的にも80歳以上の高齢者人口は増加しています。

それに伴って「サルコペニア」や「フレイル」といった

虚弱状態の高齢者が増えているということが問題になっています。

 

サルコペニアやフレイルは、運動不足もそうですが

身体を作ったり働かせるための栄養が不足しているということが大きく関わっています。

 

実際に半数以上の高齢者が推奨されているタンパク質摂取量を満たしていない

という報告もされています。

 

タンパク質の不足は

  • 除脂肪体重の減少
  • 身体活動量の低下

に繋がるためフレイルとの関連が非常に強いと言えます。

そのためタンパク質不足が高齢者の転倒に繋がっているといっても過言ではありません。

その理由について今日は解説します。

 

65歳以上では4人に1人 80歳以上では2人に1人がタンパク質不足

 

ヨーロッパの臨床栄養代謝学会では

高齢者のタンパク質摂取量を1.0g/kg/日を推奨しているというデータがあります。

 

しかし、この量を満たしていない人は男性では27%、女性では23%と

4人に1人がタンパク質不足という結果になっています。

 

またデンマークの研究になりますが、80歳以上の高齢者では

前述のタンパク質の推奨摂取量に達していなかった方は54%と

半数以上の方がタンパク質不足という結果になったそうです。

 

 

タンパク質摂取量が推奨をいたしているグループと満たしていないグループでは何が違うのでしょうか?

 

まず満たしていないグループは当然ですが朝食、昼食、夕食からのタンパク質摂取量が少ないという結果が出ており

他にも身体機能が低下していたと報告されているため、

やはりタンパク質の摂取量が少ないと身体機能が低下しやすくなる、フレイルになりやすくなるということがわかると思います。

 

また、BMIでは満たしていないグループの方が高く、

体重が重いにも関わらず身体機能が低下しやすいということですから、

様々な問題に繋がりますね。

 

タンパク質摂取量が足りなくなる関連因子

 

それではタンパク質摂取量が満たされていないグループはなぜ摂取量が少なくなるのでしょうか?

 

タンパク質摂取量の低下の関連因子は

 

  • 食欲不振
  • 口渇
  • 疼痛

 

であるということが言われています。

 

食欲不振であれば絶対的な食事量は減りますね。

そうすればタンパク質の摂取量も減っていきます。

 

また口渇があれば、嚥下に問題が出てくるわけですから

そうすると食べるのが億劫になったり、

タンパク質を豊富に含む肉などは食べにくくなりやはりタンパク質不足になります。

 

 

疼痛もあれば気分が落ち込み気味になります。

落ち込んでいれば食欲も湧かないはずですから、

やはりタンパク質の摂取量は減ってきます。

実際私自身もメンタル的に落ち込んでいるときはなかなか食事が食べれないという経験を何度もしてきました。

 

これはあなたも経験したことはあるでしょう?

 

 

患者様のたんぱく質の摂取状況はセラピストが定期的にチェックしよう

 

いかがでしたか?

 

フレイルやサルコペニアの原因には栄養不足があることはわかっていましたが

それを引き起こす関連因子まではわかっていなかった方もいると思います。

 

ただ単純に「筋肉をつけるには食べないといけないから、しっかり食べてよ。」と言っても、なかなか食事量は増えてこないと思います。

 

しかし、今回挙げた関連因子の中には我々セラピストで介入できることがありましたよね。

 

他にも下痢や吐き気といった因子も関わっているようですので

原因に合わせて、介入していけると良いですね。

 

こうしたリハ栄養の知識は、こちらのセミナーで勉強することができますよ。

運動器疾患をサルコペニア・フレイルから読み解く方法|どうする?難渋症例 – エポックセミナー

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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高齢者の整形外科疾患こそ心疾患の知識が必要な理由とは?

 

日本における心疾患の患者数は非常に多く、

厚生労働省によると、成人の死因の第1位は悪性新生物で、

その次に心疾患や老衰、脳血管疾患や肺炎が続きます。

 

心疾患とは、具体的には、

  • 冠動脈疾患
  • 脳血管疾患
  • 高血圧性心疾患
  • 不整脈
  • 弁膜症
  • 心筋症
  • 心臓弁閉鎖不全症

などが挙げられます。

 

2020年の厚生労働省の統計によると、

日本での心疾患による死亡者数は約32万人で、

全死因の約3割を占めています。

 

また、心疾患の患者数は約920万人とされており、

成人の約7人に1人が心疾患を患っているとされています。

 

 

リハビリの現場でも患者様の多くが何かしらの心疾患を患っている高齢者のかたが多く、整形外科疾患だからと言って油断できないことも少なくありません。

 

そういった患者様に運動療法を行うということは実は非常に大きなリスクがあることを理解していますか?

 

心疾患ですから、一歩間違えれば最悪な結果を招きかねません。

そのために我々セラピストが考えておくべきことについて解説します。

 

整形外科疾患であっても心疾患のリスクを考えるべき理由とは?

回復期病院で高齢者の整形外科疾患を担当するということもあると思います。

こうした患者様は何らかの問題を抱え、急性期だけではリハビリがうまく進まなかったという原因があると思います。

 

その原因の多くは内科系疾患、特に心疾患や呼吸器疾患であったという経験をしたことはありませんか?

 

こうした患者様は年々増加しており、団塊の世代が75歳以上になると言われている2025年には、さらに増えることが予想されます。

 

そして、整形外科疾患であっても心疾患について考えるべき理由はもう一つあります。

 

それは、転倒を起こした原因や、何らかの原因で起こった骨折のおおもとの原因に心疾患があったということです。

 

例えば、心疾患を呈する患者様は全身の体力が低下していることが予想されます。

その状態ではバランス能力は低下しており杖で生活していると予想できますよね?

そうしたときにふとした瞬間に瞬発的な動作ができず、転倒に繋がるということが予想できます。

 

つまり、これからの患者様のリハビリにおいて、心疾患や呼吸器疾患のリハビリに対する知識は徹底的に学んでいかなければいけません。

 

 

心リハ業界で人気の講師のコラボセミナーがついに登場

 

エポックで心疾患のセミナーは数多く開催していますが、

今回ご紹介するのは松尾 善美 先生と西村 真人 先生のコラボセミナーです。



理学療法士・作業療法士のための心疾患のリハビリの進め方|検査データの診かたと活用 – エポックセミナー

 

松尾先生は心臓リハビリテーション指導士の上級資格をお持ちで、

マサチューセッツ総合病院での臨床経験もあるなど貴重な経験をお持ちの先生です。

 

そして、西村先生も多数の論文を執筆され、講演の経験も多数で松尾先生同様に実績十分の先生です。

 

そんなお二人のお話を一緒に聞くことができるのはエポックだけ。

 

ぜひ、この機会を逃さぬように

少しでも心リハに興味やお悩みがある方は今すぐお申込みください。

 

理学療法士・作業療法士のための心疾患のリハビリの進め方|検査データの診かたと活用 – エポックセミナー

 

 

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リハビリにおける屋外歩行練習は目的を作ることが重要だと言われる理由とは?

訪問現場では外出機会を増やすために

歩行練習を外で行う機会があります。

 

高齢者の方々は日常的に外出機会が減ってきます。

今日もリハビリでちょっと長い距離を歩きませんか?と促してみましたが

「暑いから外に出たくない」

と話されていました。

 

最後に外出をしたのがいつか伺うと、ほぼ2週間以上外出をしていないということも少なくありません。

 

こうした活動量の低下は在宅生活においてはかなり問題になりつつあります。

特にコロナ禍で活動量の低下によりフレイルやサルコペニアが

問題視されるようになってからは、

高齢者の活動量の増加はますます課題になってきています。

 

今日はどうすれば高齢者が外出する機会を作れるかについて考えてみたいと思います。

 

外出目的をリハビリで「作る」ことを考えていますか?

 

リハビリでは、筋力をつけたり、歩行練習をすることも少なくありません。

確かに活動量を上げるため、筋力の低下を防いだりと大切なことではありますが、

もっと大切なことが私にはあると思っています。

 

それは、外出機会を作るための目的をリハビリで作るということです。

 

リハビリとは何かを成し遂げるために、

その段階づけを細かく設定し

目標達成のために一緒に歩むことがリハビリになるのです。

 

そのときに「あ、今日はリハビリだな」となってもらえているのであれば

ぜひそこから一歩先の目標を作りましょう。

 

例えば毎週月曜日にはコンビニまで行って、何かを購入する

ということでもいいですし

目的をもってリハビリをするということを

患者様やご家族様にも覚えてほしいと思います。

 

そういう習慣ができてしまえば、自然と自分でリハビリができるようになります。

 

「今日は〇〇の日だな」

 

こうした習慣が作れると、リハビリはスムーズに進みます。

 

私達にもルーティンというものがあると思います。

そのルーティンを外れて生活すると、気持ち悪いと感じることはありませんか?

 

 

それと同じようなことが患者様にも起こっているのです。

 

もしあなたが、在宅分野においてリハビリを担当しているセラピストなのであれば、

こうした「目的を作る」といったことを意識して

日々のリハビリに取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

こうした在宅分野においてのリハビリについて、

もし学びたいと感じているのであればこちらのセミナーをチェックしてみてください。

 

訪問リハビリテーション現場における評価と介入|在宅生活期で考えること – エポックセミナー

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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回復期リハで働く理学療法士や作業療法士が覚えておくべきFIMとは?

 

診療報酬上の実績指数・・・

簡単に言うと、Functional Independence Measure(以下FIM)の点数の向上と入院日数の短縮によって

回復期リハビリ病棟の質の高さが評価されています。

 

このFIMの点数の向上をもって、対象者の能力が向上した…

と、解釈されているわけですが、実はそうとは限らない可能性があります。

 

実際の能力はあるけれど、日常生活の中では実施していない

こうした場面はよく目にします。

 

ですので、一概にFIMの向上と言えるかどうかということは考えていかなければいけません。

 

本日はこうしたお話をしていきたいと思います。

 

できるADLとしているADL|考えておくべきFIMの知識とは?

 

FIMといえば『しているADL』

 

リハビリテーション室で環境(物的・心理的など)を整え、

最大能力を発揮した場合の『能力』ではなく、

生活している場面(場所的・時間的・心理的)で実際に行っている『状況』を点数化したもの

 

です。

 

極端な例を示すと…

ピンピンと元気に過ごしている筆者が検査入院をしたとします。 

 

もちろん自分で食事は摂れますし、自分でスタスタと歩けます(FIM7点相当)。

しかし病棟の看護師さんが、全介助で食べさせてくれたり、

 

車椅子を全介助で押して移動したり

 

となれば… 

FIMは1点相当となります。

 

つまりFIMは、対象者の能力のみを示しているわけではないということになります。

 

リハビリ職が覚えておきたいFIMの本質とは何か?

FIMは①対象者本人の能力に加えて、②物的環境③人的環境にも影響されます。

 

②物的環境の例として…

ベッドから車椅子への乗り移りが自力で行えない場合でも、

手すりの位置やベッドの高さをその場で調節するだけで立ち座りがしやすくなり、

介助が必要だった対象者が自力で乗り移りができるようになる場合があります。

これだけで、しているADLであるFIMの点数が向上します。

 

③人的環境の例として…

同程度の乗り移りの能力をもつ対象者がいたとして、

乗り移りの介助が上手ではない若手の看護師・介護士が多い病棟では2人介助・ほぼ全介助で行ってしまいますが、

乗り移りの介助の能力が高いベテラン看護師・介護士ばかりの病棟であれば脇を支える程度の軽介助で行えてしまう。

実際の生活に関与している病棟スタッフの能力によってもFIMが変動してしまいます。

 

このように、FIMは介護量を評価しているもので、

対象者本人の能力以外の部分が大きい場合もあります。

運動学・解剖学・生理学を中心に最大能力を評価・把握できるセラピストが、

物的・人的環境の調整をすることも専門性を活かせる場面と考えます!!

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FIMの評価で覚えておきたい場所と場面の違いとは何か?

比較的最近新設された回復期リハビリテーション病院においては、

リハビリテーション室と病棟が一体となっている病院も少なくありません。

 

個別リハビリの際にも実際場面で行い、生活場面に般化させる目的があります。

 

では実際『場面』を考えてみたいと思います。

筆者は実際『場所』ではなく、実際『場面』が重要で、

『場面』=『場所、時間、心理』で構成されていると考えています。

『場所』は空間的なものです。

 

リハビリテーション室でできても病棟ではしていないということが多くあります。

『場所』の視点で行われていることは多いと思いますが、

『時間』と『心理』の視点を加えることで評価・介入の幅が拡がります。

 

『時間』の視点としては、

歯磨きの練習をするのであれば、

食後に実際の口腔内の食べ残しがある時間で行ったり、

『心理』の視点としては

トイレに焦りながら向かう場合の歩行バランスに対して評価・介入したりする必要もあります。

 

回復期リハビリ病棟の制度が開始されて後の2002年時の診療報酬改定時には、

病棟ADL加算というものが認められ、

病棟という実際の場所かつ実際のADLの時間での個別介入した場合に

加算を取ってもかまわないとされていました。

 

 

この実際場面への介入として、

モーニングケアやイブニングケアを行っている(行えている)病棟もありますが、

セラピストの人数や病院側の理解の問題などが絡んできます。

 

また、単に病棟スタッフのマンパワー的なお手伝いであったり、

評価に留まったりしていては

セラピストの専門性を活かした介入とは言えません。

ここに機能面とリンクしていく必要があります。

これこそ回復期リハビリテーション病棟のセラピストの醍醐味ではないでしょうか。

 

こうした日常生活動作を評価し、リハビリを進めていくために必要だというお話をしたうえで、今日は掃除機掛けや洗濯物干しについて考えるセミナーをご紹介して終わりたいと思います。

理学療法士・作業療法士向け脳卒中片麻痺の認知神経リハを用いたADL治療|掃除機がけや洗濯物干し編 – エポックセミナー

 

 

患者様が本当にできるのか、日常生活の中でしているのかをきちんと評価することも

我々理学療法士や作業療法士には必要なことですよ。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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#リハビリ #理学療法士 #作業療法士 #言語聴覚士 #エポック #リハビリテーション #回復期リハビリテーション #オンラインセミナー #セミナー #ADL #FIM

脳卒中片麻痺患者様の動作分析が苦手だと感じているあなたへ


理学療法士・作業療法士にとって

脳卒中のリハビリは切っても切れないものです。

 

さて、そんな脳卒中のリハビリで若手セラピストが悩む内容としては

  • 片麻痺患者様の動作分析がわからない
  • 分析から考察するための思考過程を教えてほしい
  • 装具療法の適応やその進め方がわからない

 

こんな悩みを抱えている若手理学療法士・作業療法士は多いはずです。

 

今回はそんな脳卒中リハビリをどう進めていくか悩んでいるあなたにおすすめの

シリーズセミナーをご用意しております。

 

それが奥野 泰介 先生の

実症例で学ぶ脳卒中片麻痺の歩行評価とリハビリの進め方|一括申込 – エポックセミナー

をご紹介させていただきます。

 

脳卒中片麻痺患者様の動作分析はなぜ勉強すべきなのか?

脳卒中片麻痺患者様の歩行動作分析が苦手だと感じるセラピストは多いのではないでしょうか?

私自身もかなり苦手意識を持っていた時期もありました。

 

しかしながら、徹底的に患者様の歩行分析や基本動作分析を考え始めてからは、

なぜ歩行動作が安定しないのかが理解できるようになってきたのです。

 

基本はとても大事だと身に染みた瞬間でした。

 

この動作観察の段階で躓いてしまうと、なかなか歩行動作の治療は困難を極めます。

ですので、もしあなたが脳卒中片麻痺患者様の動作分析が苦手だと感じているなら、

ぜひ今からでも徹底的に勉強することをおすすめします。

 

 

若手に人気の脳卒中リハビリのシリーズセミナー

 

奥野先生は加納総合病院で14年間臨床を経験されておられ、

脳卒中の認定理学療法士も取得しておられます。

 

学会での研究発表も豊富で、弊社のセミナーでも何度も登壇していただき、

毎回大好評をいただいております。

 

そんな奥野先生の脳卒中リハビリの考え方・一連の流れを

全5回、6日間に渡って、しっかりとお伝えいたします。

 

1つのテーマに対して、1人の先生に最初から最後まで

シリーズで教えていただくことで整合性の取れたリハビリを提供できるようになります。

 

実症例で学ぶ脳卒中片麻痺の歩行評価とリハビリの進め方|一括申込 – エポックセミナー

 

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足底腱膜が短縮するとなぜ下腿の痛みに繋がるのかを解説します

足 - GAHAG | 著作権フリー写真・イラスト素材集

 

とある日に患者様から、ふくらはぎがから膝にかけて痛いというご相談を受けました。

 

ふくらはぎから膝にかけてと聞くと、下腿三頭筋や前脛骨筋の治療や、

脛腓関節のアライメント異常を思い浮かべると思います。

 

ですがその患者様の痛みは、足底筋膜へのアプローチが一番効果的だった

という場面に出くわしたのです。

 

原因となる場所と痛みが出ている場所が異なるということは

臨床の中でかなりの確率で出会うことはあります。

その関連性をきちんと理解できるかどうかが、セラピストには問われまず。

 

今日は足底腱膜の短縮とふくらはぎの痛みの関連性について今日はお話します。

 

足底腱膜が短縮するとなぜふくらはぎが痛むのか?

さて、表題にも掲げた通り、ふくらはぎの痛みがでている場合や

歩行動作の安定性の獲得を考えるためには足底筋膜の短縮を緩和させる

ということがとても重要になります。

 

足底は身体のバランスを支える重要な役割を担っていることは

皆さんわかると思います。

 

足底にかかる衝撃は、安静立位に比べて

歩行時に1.5倍

走行時には3倍

もの負荷がかかります。

 

歩行中には踵が地面に着地したその衝撃を支えるために、様々な衝撃吸収機構が働きますが、

足底腱膜はその衝撃を和らげる役割を担う一つの機能を担います。

 

その足底腱膜が固くなってしまうと筋肉や腱が強く引き伸ばされた状態になり

衝撃吸収機構の役割を担うことができません。

 

そうするとうまくバランスが取れないという状況になるのです。

 

特に足の小指外転筋は立位姿勢、片足立位において

バランスを保つために外転方向にしっかり働くことでバランスが取れる

といわれています。

しかし足底腱膜が固くなるとうまく働かないためバランスを崩すことが多い

と言われているのです。

 

  • 足部の評価は難しいから苦手だ
  • アライメントをきちんと評価できるようになりたい
  • 足部からなる運動連鎖の理解がなかなか難しい

 

こうした悩みを抱えるセラピストは多いと思います。

もしそうであればこれらのセミナーをチェックしてみてください。

 

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理学療法士が学ぶべき足部の評価はエポックオンラインセミナーで学ぼう

足部は多くの骨で形成されているため様々な関節において運動を行います。

さらにアーチ構造によるトラス機構などがあり、

そのうえ足底面の形状も動作に影響を与えます。

 

これらが他の関節と比べて足部の評価や考え方を複雑とさせており

苦手意識を持つ学生や臨床家が多いのです。

 

かくいう私自身も足関節には苦手意識を持っていました。

しかしわかればわかるほど足関節への興味が増えてきたのを覚えています。

あなたにもその感覚を味わってほしいと思っていますので、

このセミナーを皆様にご紹介させていただきました。

 

若手セラピストのための足部・足関節の基礎知識・評価技術と靴の選定方法 – エポックセミナー

 

あなたのご参加を心よりお待ちしております。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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PT・OTでもできる誤嚥性肺炎の予防に必要な嚥下機能評価とは?

f:id:EPoch:20190304234922p:plain

肺炎は日本人の死因第3位と言われています。

 

この病で亡くなる人は多く、そのほとんどは

誤嚥性肺炎と言われています。

 

私たちは、食べ物や飲み物を飲み込むとき、

無意識に嚥下していますが、意識したことは少ないと思います。

 

この「のどを上げたり下げたりする」動きを、

食べ物や飲み物を口にしないで行うのは、

実は意外に難しいものです。

 

この記事では嚥下機能のために必要な運動と嚥下について学ぶことができるセミナーをご紹介します。

嚥下機能の評価 何も飲み込まずに「のど仏」を動かすことができますか?

 

そもそも「のど仏」がどこにあるかしっていますか?。

試しに、首の前面を触りながら水を飲み込んでみてください。

そのときに上下に動く出っ張りが「のど仏」です。

 

この動きがとても重要なのです。

なぜなら、のど仏がある「のど」が動くことによって、

私たちは食べ物や飲み物を飲み込むことができているからです。

 

人は、のど仏が動くことによって

のどの空間を調整し、

口の中に入った食べ物を食道へと送り込んでいます。

つまり、ポンプのような役割を果たしているわけですね。

 

ところが、この「飲み込む」という動作は

体が自然にやってくれることで、一日に500回以上も動いてくれています。

普段の生活で意識することはありません。

 

  • 「のどの調子が悪い」
  • 「咳が出やすい」
  • 「いびきをかいている」
  • 「声がかすれる」

といった症状は、喉の問題が大きいです。

 

これらのトラブルを改善するためには喉の力をしっかりつけなければいけません。

 

冒頭でも触れましたが、肺炎は日本人の死因第3位。

そして肺炎の症状の中でダントツに多いのが

誤嚥性肺炎です。

 

つまり、国民病になっています。

 

では、「飲み込み力」を失わないようにするには、

どうすればよいのか? 

 

それには飲み込むときののど仏の動きを

自分でしっかり理解することが大切です。

 

嚥下機能に対する運動療法はどうすればいいのか??

まずやっていただきたいのは、

食べ物や飲み物を飲み込むとき、のどに指を当てること。

このことにより、「飲み込む」動作を思い出すことができます。

 

そして口に含んだ水を飲み込み、

のど仏が上がった状態をそのまま10秒間キープすることを続けます。

この動作を行うことにより、のど仏を引っ張り上げる筋肉を鍛えることができます。

 

誤嚥を防ぐために今から予防できる運動を

少しでも練習してみましょう。

 

 

嚥下機能と姿勢の関係について学びたい方は乾亮介先生のセミナーをおすすめします。



セラピストに必要な嚥下の基礎知識と誤嚥性肺炎予防のためのリハビリ技術 – エポックセミナー

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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理学療法士や作業療法士が覚えておくべきCOPMとは?

あなたの患者様はリハビリテーションに満足しているでしょうか?

 

「筋力も上がっているし、可動域も増えている。立ち上がりも歩行も安定しているし、満足しているに決まっている」

 

あなたがこのように思っているのであれ場注意が必要です。

 

なぜなら本当に患者様が満足しているかどうか、

患者様が求めることを提供できているか

患者様中心のリハビリができているかどうかが抜けている可能性があるからです。

 

そのためにはこのセミナーを受講することをおすすめします。

 

吉川ひろみ先生の

患者様中心のリハビリテーションとは?|カナダ作業遂行測定(COPM)を学ぶ – エポックセミナー

です。

 

今日はその理由について解説してみます。

理学療法士や作業療法士が忘れがちな患者様中心のリハビリを評価するCOPMとは?

 

なぜ、COPMを学ぶべきなのか?

 

それは、あなたのリハビリテーションが気付かないうちに患者様中心のリハビリテーションではなく、

セラピスト中心のリハビリテーションになっているかもしれないからです。

 

COPMとはこれから実施するプログラムの成果を何で測るかという情報をクライエントから得る、そしてリハビリの成果の程度を知るために作られた評価技術です。

 

人は1日の中で非常に多くの作業をしながら生活をしています。

人によってそれらの作業の重要度はまったく違ってきます。

 

人によっては食事を自分でしっかりと食べることが重要だと考える人もいれば

トイレに自分で行くことが重要だと考える人もいます。

他にも趣味が最も重要だと考える人もいるでしょう。

 

問診などでご本人やご家族からhopeやNeedsを確認しますが、

リハビリを進めていくと、いつのまにかセラピスト側が考える「より安全で、よりよい生活」を当てはめようとしていないでしょうか?

 

身体機能が改善されたにも関わらず、患者様の生活が思うように変わっていかない。

そんな経験はないでしょうか?

 

そんな矛盾を解決する可能性があるのが、このセミナーで学ぶことができる

カナダ作業遂行検査(COPM)

になります。

 

 

カナダ作業遂行検査では

患者様自身が生活する上で重要な作業を抽出し、優先順位を決めていきます。

 

そして、それぞれの作業に対してどれだけできているのか、どれだけ満足しているのかを点数でつけていきます。

 

このようにして、患者様自身の希望や問題点に対して、我々のリハビリテーションがどれだけの満足感を与えられているのかを知ることができるのです。

 

リハビリ業界のキーパーソンがCOPMについて解説してくださいます

 

今回、講師を務めてくださる吉川ひろみ先生は作業療法士であれば、その名は知らない人はいないのはないかというほどで

カナダ作業遂行モデルやカナダ作業遂行検査を日本に初めて紹介し、その普及に多大なる貢献をされ、日本と世界の作業療法を繋ぐキーパーソンとして注目を集めている先生です。

 

そんな吉川ひろみ先生のセミナーを受講できる機会は滅多にありません。

 

この貴重な機会を見逃す理由はありません。

作業療法士はもちろんのこと、理学療法士、言語聴覚士の方にとってもリハビリテーションに対する考え方が変わること間違いありません。

 

あなたのご参加をお待ちしています。



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