nursing
人間は恒温動物のため、体温は一定の範囲内で保たれています。 体温を一定の範囲内でためには様々な調節機構があり 暑い時には汗をかき、寒い時には震えるといった生理的な反応もあれば 冷暖房の器具を使用するといった 行動を起こすという反応もあります。 …
訪問現場では外出機会を増やすために 歩行練習を外で行う機会があります。 高齢者の方々は日常的に外出機会が減ってきます。 今日もリハビリでちょっと長い距離を歩きませんか?と促してみましたが 「暑いから外に出たくない」 と話されていました。 最後に…
もしあなたが、臨床の中でこのような患者様を経験したときに、 どのようなことを考えますか? 呼吸回数が異常に多い 顔色が悪い 肩で息をしている ぜーぜー言っている 寝ているより座っているほうが息がしやすい 先日私も呼吸苦を訴える患者様を経験しました…
痰がなかなか切れない ベッド上で食事をとっていてよくむせこむ うまく排痰ができない ベッドサイドにリハビリに行くと、 こうした症状を呈する患者様を担当する機会は多いと思います。 これらは嚥下機能が低下していると一概には評価されますが そういう方…
皆さんはリハビリ現場の中で呼吸器疾患を担当されたことはありますか? 呼吸器疾患というと、 樽状胸郭や頸動脈怒張、呼吸筋の過剰努力など 様々なフィジカルサインを目にする機会は リハビリ中多いと思います。 しかしながら在宅生活においては呼吸器疾患以…
「ひょっとして水虫かも…」 そんな時に、市販薬や病院などで外用薬を準備してご自身で水虫のケアをされる方は多いと思います。大体どのくらいの期間外用薬を塗っていますか。治りきる前に外用薬をやめていないでしょうか。
心不全のリハビリのポイントは、 「心不全がコントロールされているのかどうか?」 「どういう経過で現在に至っているのか?」 を可能な限り明確にし、 今あるデータを駆使して病態を考えていくことです。特に急性期以外では検査も少なく乏しい情報から推測…
理学療法士や作業療法士のあなたがリハビリ現場で悩んでいることはどんなことですか? 患者様の情報収集 問題点の抽出 治療技術 退院指導 様々な内容であなたは悩むと思います。 この悩みは働く場所によって変わることはなく、 常に考えておくべきことだと思…
訪問リハビリで最近は神経難病の患者様や末期がんの患者様のリハビリを担当させていただく機会が増えました。 ご自宅で独居だったり、ご家族様と一緒に生活されたりと 様々な状態の患者様がおられるのですが、その際に気を付けるようにしていることは お薬の…
在宅分野で働いていると、なかなか血液検査データを把握できなかったりレントゲン画像を見る機会は少ないと思っていました。しかしながら、現場で働いていると意外なところで検査データを診ることってあるんだなと、改めて感じている今日この頃です。 理学療…
栄養学とは食事や食品、その成分である栄養素がどのように生物の中で利用され、どのように影響しているかを研究する、栄養に関する学問です。 高齢者のリハビリでも栄養を管理することでリハビリの効果を高めることはできるのです。その理由について解説しま…
先日新規の患者様のご依頼をいただき、訪問リハビリにお伺いさせていただきました。 その患者様は肺気腫を既往歴としてお持ちの患者様で 誤嚥からの肺炎を併発されて寝たきりになられた患者様でした。 SpO2が91%しかないという状況で、 ご家族もどのように対…
日本人の死因として上位には 30代あたりから 悪性新生物(がん) 心疾患 肺炎 が上位に並ぶようになってきます。 その中でも65歳からは 肺炎が一気に増え始めます。 高齢になると増える理由として 加齢に伴って 嚥下機能が低下し 誤嚥してしまうこと が挙げ…
先日、とある患者様を担当する機会がありました。 患者様は重度の認知症を患っておられ、 圧迫骨折も併発しているため、痛みの程度の評価が重要になってきています。 しかし痛みの程度が一定せず、どのような状況下で痛みが出現するのかを 実際現場で再評価…
高齢者の独居で困ることと言えば、食事の悩みや火の後始末ではないでしょうか。 特にコンロの火の消し忘れやたばこの消し忘れはかなりの確率で起こりやすく、 お鍋を火にかけたまま寝てしまったとか、お湯を沸かしたまま放置してしまったということは少なく…
あなたは夜の寝つきや目覚めは良いほうですか? 私自身とても寝つきはいいほうですが、朝の目覚めがとてつもなく悪く なかなか起きられないという悩みを持っていました。 寝つきがとても悪い 布団に入っても眠くない 寝ても疲れが取れない 仕事が忙しい 朝の…
胃が痛いと腰も一緒に痛くなる そんな時ありませんか? 実は胃痛と腰痛は非常に深い関係があるんです。 そこには「関連痛」というキーワードがあります。 今回は胃痛と腰痛の関係を様々な角度から紹介していきます。 あなたの臨床のヒントになれば嬉しいです…
先日、整体院にヘルニアを患ってずっと腰痛に悩まされてきた 患者様がお越しになられました。 腰が痛くて長時間座っていられることができない、と話されていました。 若い頃からつらい症状があり、10代のころにヘルニアを発症したというのです。 ヘルニアと…
エポックの自費訪問リハビリ、介護保険での訪問看護でのリハビリサービスも 新たな目標を立てながら利用者様と一緒に頑張っております。 最近は、非常に熱いですが屋外歩行も 天気が良ければどんどん行っております。 屋外になれば、風も吹きますし、車も通…
水分を摂取するだけで体が柔らかくなったり、痛みが取れたりするといったら信じますか? でも、これは本当なんです。 なぜなら筋膜には大量の水分が含まれていて、その水分量は60%。 筋肉に至っては70%にも及ぶと言われています。 そして、水分不足は筋膜が…
理学療法士・作業療法士が対処すべきこむら返りの原因とは 私どもは日々、自費訪問リハビリでたくさんの患者様と リハビリをさせていただいております。 患者様のリハビリをしていると遭遇する症状の1つに こむら返り がありますね。 医学的には「有痛性筋痙…