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PT・OTでもできる誤嚥性肺炎の予防に必要な嚥下機能評価とは?

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肺炎は日本人の死因第3位と言われています。

 

この病で亡くなる人は多く、そのほとんどは

誤嚥性肺炎と言われています。

 

私たちは、食べ物や飲み物を飲み込むとき、

無意識に嚥下していますが、意識したことは少ないと思います。

 

この「のどを上げたり下げたりする」動きを、

食べ物や飲み物を口にしないで行うのは、

実は意外に難しいものです。

 

この記事では嚥下機能のために必要な運動と嚥下について学ぶことができるセミナーをご紹介します。

嚥下機能の評価 何も飲み込まずに「のど仏」を動かすことができますか?

 

そもそも「のど仏」がどこにあるかしっていますか?。

試しに、首の前面を触りながら水を飲み込んでみてください。

そのときに上下に動く出っ張りが「のど仏」です。

 

この動きがとても重要なのです。

なぜなら、のど仏がある「のど」が動くことによって、

私たちは食べ物や飲み物を飲み込むことができているからです。

 

人は、のど仏が動くことによって

のどの空間を調整し、

口の中に入った食べ物を食道へと送り込んでいます。

つまり、ポンプのような役割を果たしているわけですね。

 

ところが、この「飲み込む」という動作は

体が自然にやってくれることで、一日に500回以上も動いてくれています。

普段の生活で意識することはありません。

 

  • 「のどの調子が悪い」
  • 「咳が出やすい」
  • 「いびきをかいている」
  • 「声がかすれる」

といった症状は、喉の問題が大きいです。

 

これらのトラブルを改善するためには喉の力をしっかりつけなければいけません。

 

冒頭でも触れましたが、肺炎は日本人の死因第3位。

そして肺炎の症状の中でダントツに多いのが

誤嚥性肺炎です。

 

つまり、国民病になっています。

 

では、「飲み込み力」を失わないようにするには、

どうすればよいのか? 

 

それには飲み込むときののど仏の動きを

自分でしっかり理解することが大切です。

 

嚥下機能に対する運動療法はどうすればいいのか??

まずやっていただきたいのは、

食べ物や飲み物を飲み込むとき、のどに指を当てること。

このことにより、「飲み込む」動作を思い出すことができます。

 

そして口に含んだ水を飲み込み、

のど仏が上がった状態をそのまま10秒間キープすることを続けます。

この動作を行うことにより、のど仏を引っ張り上げる筋肉を鍛えることができます。

 

誤嚥を防ぐために今から予防できる運動を

少しでも練習してみましょう。

 

 

嚥下機能と姿勢の関係について学びたい方は乾亮介先生のセミナーをおすすめします。



セラピストに必要な嚥下の基礎知識と誤嚥性肺炎予防のためのリハビリ技術 – エポックセミナー

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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