皆さんは脳卒中片麻痺患者様のリハビリテーションにおいて
装具療法は導入されていると思います。
長下肢装具から短下肢装具、
金属支柱付き、SHBやオルトップAFO
様々な下肢装具を用いながら
早期離床、早期歩行練習を行っているかと思いますが、
- 今の装具は本当に適切なのか
- どのタイミングで装具を変更すべきか
- 装具を変更するために必要な費用は?
- 装具装着下での歩行介助はどのようにすべきか
このような悩みを持ったことはありませんか?
実はこの悩みは若手セラピストだけのものではありません。
ベテランのセラピストでも悩んでしまう問題でもあるのです。
今日はその内容についてお話します。
脳卒中片麻痺における装具療法の意義とは
装具療法の目的とは、
従来は能力低下=活動量の制限という方程式が成り立っていましたが、
今では急性期から積極的に
機能障害=機能・構造の異常に対して用いられてきています。
そのため下肢装具の目的は
- 体重支持
- 変形予防
- 変形強制
- 不随意運動のコントロール
これらがあるのです。
特に脳卒中片麻痺の段階にもよりますが、
- 立脚相の安定
- つま先離れを用意にする
- 正常歩行パターンに近づける
- 変形の予防
これらの目的として装具療法は使われています。
だからこそ、片麻痺患者様の治療を行う上で装具療法の意義や目的
何のためにこれを装着するのかをセラピストは学ばなければいけません。
装具療法をシリーズで学べるのはエポック
エポックでは過去に宝塚リハビリテーション病院の中谷知生先生にお越しいただき
脳卒中片麻痺歩行債権のエビデンスというテーマで
第7回シリーズでの勉強会を企画させていただきました。
片麻痺患者様の装具療法については、
学生時代に装具学というテーマで学ぶ機会はあっても
実際の患者様を例にしてどのように進めればいいか
を臨床に出てから学ぶ機会は少ないと思います。
しかしながら、
リハ医から装具を処方されて、リハビリを進めるにあたり
自分は何もわからないでは装具療法の意味がありません。
- どのタイミングで装具を変更していくのか
- 装具装着下でどのような点を改善させていくのか
- 装具を変えるのか、外すのか、そのタイミングとは?
これらはセラピストだからこそ知る必要があり、
学ぶべき内容だと私は思います。
今回は中谷先生に、
歩行再建に必要な正常歩行と片麻痺患者様の歩行の違いから
装具装着下での歩行介助方法の指導、
装具の着脱のタイミングなどにおいて
どのようなトレーニングをしていくべきなのかなど、
様々な内容についてお話をいただく予定です。
もしあなたが装具療法についてまだ無知だ、
知らないことが多いと感じているのであれば
本セミナーのご参加をご検討ください。
ぜひあなたのご参加を心よりお待ちしております。
脳卒中片麻痺の歩行動作獲得に必要な身体機能・歩行能力の大切なルール – エポックセミナー
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