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整形外科疾患のリスク管理で覚えておきたい4つのこと

キャスト写真素材、ロイヤリティフリーキャスト画像|Depositphotos®

 

整形外科疾患のリハビリを行う上で必要なのは

除痛技術がまず第一選択に上がるという方は多いと思います。

 

事実、整形外科疾患のリハビリにおけるセミナーを開催すると

 

・痛みの原因

・動作学習法

・ハンドリングについて

・運動療法

 

こうしたキーワードが主として出てくると思いますが

そこに「リスク管理」というキーワードが

最近注目されていることをご存じでしょうか?

 

リスク管理と聞くと、心疾患や呼吸器疾患、脳血管疾患のほうが

先に出るという方も少なくないと思います。

他には脱臼肢位の予防とかですね。

 

ですが、整形外科疾患においてもリスク管理は重要です。

それは脱臼や免荷だけではありません。

 

内科疾患同様に息切れやSpO2の低下、頻脈や徐脈、不整脈といった

リスク管理を徹底する必要があるのです。

 

それはなぜか?を今日お話ししたいと思います。

 

整形外科疾患のリスク管理で覚えておきたい4つのこと

整形外科疾患においても、早期離床、早期荷重、早期退院は

目標として挙げられると思います。

しかしながらその早期離床においても

血圧の低下や不整脈といったリスクはつきものです。

 

それはなぜか?

 

術後に麻酔が効いている状態から麻酔が切れる状態になる時があります。

その時に考えておくリスクは何か?

 

あなたはきちんと答えられますか?

 

私自身もかつては、運動器中心の臨床を行っていましたが、

循環器・呼吸器の臨床経験を経て、運動器分野における

内科系リスク管理の重要性に気づきました。

 

内科系のトラブルは、セラピストが早期に気づくことにより、

離床の妨げや、重症化を予防することができます。

 

特に

  • 血圧の低下
  • 頻脈や徐脈、不整脈
  • SpO2の低下
  • 息切れや胸痛

これらの症状は何が原因になるのか?をきちんと理解して

対処方法を学んでおかなければいけません。

 

昨今コロナウィルスワクチンの予防接種で

薬剤師が注射対応をしていいのではという話題が上っていました。

日本がそれを推進できないのは医師法に縛られているからということもありますが、

アナフィラキシーショックの際の対処法をきちんとできない可能性があるから、

といった理由もあるようです。

 

同様に整形外科疾患のリハビリを進めるうえで

これらのリスクを理解して離床させなければ

万が一の場合の対処法ができないと困りますよね。

 

もしあなたが

 

・普段は整形中心に行っており、内科系のリスク管理が苦手だ

・内科系のリスク管理は幅が広すぎて、何から覚えたらいいかわからない。

・バイタルサインやフィジカルアセスメントを臨床(治療・訓練)に生かす方法がわからない

・何かがおかしい・・・とは気づくが、何を評価していいかわからない

 

と感じているのであれば、ぜひこのセミナーをお勧めします。

seminar.ep-och.com

とてもわかりやすいセミナーになっておりますので、一度確認してみてくださいね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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