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姿勢が導く呼吸器ケアアプローチ|若手セラピストが陥る失敗を防ごう

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政府と国民の意思の疎通ができていない

そう感じる人も少ないことでしょう。

 

先日北海道の緊急事態宣言発出を急遽決めた政府は

説明の段階で「今が一番大事な時」だと繰り返したそうです。

何が一番大事な時なのか。

それはオリンピック的に大事な時期といっているのか、

それとも感染拡大を防ぐために大事な時期だといっているのか。

 

政府の思惑が見え隠れするような答弁だった

そう答えておられた患者様家族も少なくありませんでした。

今後の動向が気になりますね。

 

そうそう、動向という意味では、

呼吸器加算が言語聴覚士の方も取れるようになっているという情報を耳にしました。

 

呼吸と嚥下というものは密接に関連していることは周知の事実ですし、

今まで取れなかったということが不思議ですよね。

理学療法士もお株を奪われないように

しっかり呼吸機能の評価ができるようにならなければいけません。

 

嚥下と呼吸の密接な関連性を紐解こう

高齢の嚥下障害患者や誤嚥性肺炎患者に対する理学療法士の役割としては、

排痰及びそのための呼吸ケアやポジショニング、

咳嗽力や嚥下機能向上のための呼吸筋強化や舌骨上強化など

多岐にわたると思います。

 

またそれだけではなく、

これらの患者は低栄養に起因する低ADL、

廃用症候群なども合併しており離床が困難であるケースも少なくありません。


そのため、離床からADL動作獲得のための基本動作訓練や、

その前段階としての運動療法(体幹機能や下肢機能に対するアプローチ)も

必要ですが、あなたはきちんとアプローチができていますか?


逆に、嚥下障害や誤嚥性肺炎の高齢患者においては

円背(脊柱の後彎)を呈している患者も少なくなく、

離床を進めるのがより困難であるケースを臨床上よく経験します。

 

特に円背と呼吸機能に関する報告は国内外でも多数あり、

呼吸・嚥下機能のためにも円背の軽減や予防は重要であるにも関わらず、

国内の高齢患者の理学療法・作業療法における円背に対する

具体的アプローチはガイドラインにも記載がないということをご存じでしょうか?

 

今後、もしあなたが呼吸や嚥下機能のリハビリを進めていこう

と考えているのであれば、

呼吸や嚥下機能の評価に、姿勢の評価技術をしっかり学ぶ必要があります。

 

その姿勢の評価には骨盤や脊柱アライメントの確認方法や、

胸郭や肩甲帯の位置関係にも着目していく必要があります。

 

もしあなたが姿勢評価が苦手だと感じているのであれば、

ぜひ今後エポックオンラインセミナーで開催される

呼吸と姿勢の評価セミナーをご検討ください。

あなたの治療技術を飛躍的に向上させる内容になること請け合いですので、

あなたのご参加を心よりお待ちしております。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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