臨床にでて10年以上たったというあなたも、今年入職してまだ駆け出しだというあなたも、これからの時代に絶対に学んでおかなければいけない技術というものがあります。
それは心臓リハビリテーション、呼吸リハビリテーションの知識です。
それはなぜかあなたは知っていますか?
2016年にはすでに高齢化率は27.3%を占めており、
これは徐々に増加傾向にあります。
そしてこの高齢者の方々の時代背景を見てみても、
たばこの普及や生活習慣病という言葉が出てきた時代でもありました。
ということは、入院してこられた患者様のリハビリを担当するうえで、
原疾患以外にも心疾患や呼吸器疾患が合併している
というのは容易に想像つくと思います。
しかしながら臨床でカンファレンスをしてみると
実は内部疾患の知識は苦手だというセラピストは少なくありません。
今日はそれらの知識の必要性について語ってみたいと思います。
運動療法を行う上で重要な呼吸・心機能の知識は必須です
さて、前述したとおりこれから超後期高齢化社会に突入するわけですが、
なぜ呼吸・心機能の知識が必要になるのかということを考えてみたいと思います。
私はよく車の話にたとえるのですが、心機能はエンジン、呼吸機能は、
ガソリンを燃やすためのバルブに例えます。
ちなみにガソリンに当たるのは栄養素、特にたんぱく質や炭水化物
と例えることが多いです。
車の仕組みがわからないという方もおられると思いますが、
別の形で考えると実は面白かったりします。
話は脱線しましたが、車のエンジンを動かすために酸素を今後しなければ、
ガソリンは少量で引火しません。
身体の中も効率的にエネルギーを賛成するためには、
酸素は欠かせないものになります。
しかしながら、呼吸機能が低下している状態の方に、
頑張れと活を入れてもなかなかリハビリが進むはずはありませんよね?
呼吸リハビリテーション=排痰
この図式は間違ってはいませんが、
これからの予防医学を考えていくのであれば
呼吸リハビリテーション=運動療法
こちらに結び付けていく必要があるかもしれませんね。
もしあなたが苦手意識を持っているのであれば、ぜひこのセミナーをご受講ください。
呼吸リハが苦手だという方はぜひご参加くださいね。
心リハは予防医学で欠かせない知識になる
さて、心臓リハビリテーションについても語ってみましょうか。
前述したとおり、車で例えるのであればエンジン部分になります。
そのエンジン部分の理解なくして車が走るはずはありません。
実際、超後期高齢化社会において、心疾患の有病率は高いものです。
入院してこられる患者様のなかで心不全を見る機会はとても多いと思います。
にもかかわらず、あなたはこのまま心機能の知識を学ばずにリハビリを続けるのですか?
それは裸一貫でシベリアを歩いていて、なぜ寒いのかを理解していないのと同じです。
一番重要なのは患者様の回復ではなく、安全です。
安全があってこそ、そのうえで患者様のリハビリを考えていかなければいけません。
あなたも目の前で患者様が急変するのを見たくはないでしょう?
であれば、ぜひ心不全の知識を身に着けて、
安全に正確にリハビリを進めていけるようにしていきましょう。
心不全のリハビリテーションといえば、
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