呼吸器疾患や循環器疾患のリハビリにおいて、患者様のリスクを考えることは
運動療法を処方する我々セラピストには欠かせない技術です。
- 何を基準にすればいいのか
- どの程度まで運動負荷をかければいいのか
- どれくらいの頻度で運動を処方すればいいのか
- 中止する基準は何か
若手の時にこれらの内容を考えすぎて、効果的なリハビリができず、
結局ベッドサイドで簡単なストレッチや運動をするだけで終わったという経験をしたセラピストは多いのではないでしょうか?
もしまだあなたがこれらの内容で悩んでいるのであれば、ぜひ今日のブログを読み進めてほしい。
あなたの疑問が少しでも解決できるはずですから。
循環器疾患のリハビリでリスクを回避する方法とは?
さて、循環器疾患のリハビリにおいて重要なことは、患者様のリスクを考えつつ
運動負荷を与えながら運動療法を習慣化することにあります。
「運動療法を処方しなければいけないけれど、どの内容でどの程度運動負荷をかければいいのか」
これが一番悩みどころではないでしょうか?
運動負荷量の設定方法については、以前ブログでも記載しましたので
こちらの記事をチェックしてみてください。
理学療法士・作業療法士が運動習慣を促すためにすべきこととは?
運動負荷量を決定したら、ではどのようなことを考えながらリハビリをすべきなのでしょうか?
その時に必要となってくる技術は5診と呼ばれる技術です。
5診とは
- 視診
- 触診
- 聴診
- 打診
- 問診
のことです。
これらの技術をフルに使って、我々はリスク回避をしていかなければいけません。
例えばエルゴメーターを漕ぐという運動療法を処方したとしましょう。
その時に血圧や脈拍測定だけではなく、これらの診察技術を使って
- 呼吸回数の増減はないか
- チアノーゼ症状や顔面紅潮はないか
- 脈が飛んでいないか
- 汗が噴き出すようなことはないかor冷や汗をかいていないか
- 呼吸音は正常か
- しんどさの程度はどれくらいか(自覚強度)
など、様々なフィジカルサインをチェックしていくことが
リスクを回避することに繋がります。
若手セラピスト向けのおすすめセミナーをご紹介します
さて、今回ご紹介するオンラインセミナーは、みどりが丘病院の真鍋先生による
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です。
こちらは若手セラピスト向けに心不全や虚血性心疾患など、
心疾患でよく目にする病態を説明していただきながら
どのようなリスクを考えながらリハビリを進めていくかに特化したセミナーです。
で
若手セラピストでも安心してご受講いただけるのでぜひチェックしてみてください。
もし、一度は心リハを勉強していて、より発展した内容を勉強したいと思っているのであれば
ぜひこのセミナーをチェックしてみてください。
心臓リハビリテーションの基礎知識と臨床応用|一括申込 – エポックセミナー
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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