皆さんは二足歩行を何気なくしていますが
足が床に当たるときの衝撃を
どこで吸収しているかご存じですか?
身体の重量が地面に衝突する衝撃が
もし吸収されていないとしたら
ヒトは脳に重大な衝撃を与えてしまいます。
その衝撃を吸収する機構が足部にあります。
足部にはアーチ機構というものがあります。
アーチ機構には、内側アーチと外側アーチ、そして横アーチがあります。
これらが協調的に働くことで衝撃を吸収しているのです。
今日は足部が衝撃を吸収することで
身体が守られているという原理を説明したいと思います。
- どのように足部のアーチ機能は衝撃吸収を行っているのか?
- なぜ足部のアーチ機能が破綻すると身体の各部位に問題が生じるのか?
- どうすれば足部のアーチ機能を形成できるか?
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どのように足部のアーチ機能は衝撃吸収を行っているのか?
足部は片足で28個の骨で構成されています。
その骨で構成されている個々の関節が協調的に働き
自分の身体の衝撃を吸収して効率のよい運動に変えてくれます。
逆を言えば、これが破綻すると、衝撃が身体の各所に蓄積し、足部だけではなく、頭痛などの症状に発展することがあります。
つまり、足部のアライメント不良は他関節のリハビリを行う上でとても重要だということです。
なぜ足部のアーチ機能が破綻すると身体の各部位に問題が生じるのか?
昔は裸足で走ったりしている子供をよく見ましたが
最近は靴を履いていない子供は見なくなりました。
そのため、自分の子供の足の裏を見てほしいのですが、土踏まずがあまりない子供になっていませんか?
大人になってもそのままに残っている偏平足は、特に痛みなどの症状はありませんが、
中高年以降になるとくるぶしの下が晴れて痛みが出てきます。すると変形が進んで足が硬くなり、歩きにくくなります。
その原因は前述したアーチ構造が低下して体重を支えられなくなってきているのですね。
大人になっても偏平足の患者様は少なくありません。
偏平足の患者様は、前述したように足部のアーチ機能が衝撃を吸収してくれるのですが
その衝撃吸収ができない状況になっています。
そのため衝撃が直接、腰や肩、脳まで到達し、腰痛や肩こり、頭痛といった問題を引き起こします。
足部のアーチ機能がなぜ重要なのかご理解いただけましたでしょうか?
どうすれば足部のアーチ機能を形成できるか?
まずは足趾の筋肉を鍛える、ストレッチをするということが重要です。
もし可能であれば室内はスリッパ等ではなく、裸足での生活をして足趾を極力使うようにしていきたいですね。
そしてアキレス腱はしっかり伸ばしておいてください。アキレス腱が硬くなると足部全体の可動域低下にもつながります。
あとは足趾でのじゃんけんを行います。
足趾と足趾の間を広げるということは、筋肉のストレッチに繋がりますのでぜひためしてみてください。
このように足部の機能を鍛えるということはとても重要ですし
足部の機能を評価することも大切なリハビリです。
もし苦手だという方はこちらのセミナーをチェックしてみてください。
理学療法士・作業療法士のための足部の評価とフットケア|一括申込 – エポックセミナー
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