厚生労働省は在宅でリハビリをという考え方を根付かせたい
そういう考えがあるようです。
戦後、日本は世界でも有数の医療大国になりました。
しかし、病床数に対しての医師不足は深刻です。
改善されていないのが現状です。
その結果、手薄い医療しか提供できないというのが問題点のようで
病床数を減らそうという考えに至ったようです。
在宅医療を推進する国と、国民のニーズとは?
しかしながら在宅医療を推進するのは
国民のニーズに対応するという側面があります。
自宅で亡くなりたいという要望は
5割以上ある統計が紹介されていますが、
実際は病院で亡くなっているのが現状です。
つまり、国民のニーズに対応するには、
できる限り住み慣れた地域で暮らせるような医療を
その地域で受けられるような体制を整えることが
重視されているようです。
今の日本は高齢者人口の増加も深刻化しています。
通常、病気や老化に伴って心身の機能が下がると、
高齢者が通院するのが難しくなります。
このため、在宅医療の提供が重要になってきます。
医療費削減は急務なのか??増える医療難民はどうする?
昨今の病院の経営状態は悪く、
病床数の削減を行っている病院が増えているのも事実です。
病床数が多いと医療費が増えるため
病床数を減らさざるを得ないのです。
そうすることで結果的に国民が負担する税金や
医療保険料を抑制できる可能性が高まります。
しかしながら単に病床を削るだけだと、
入院している患者が行き場所を失う「医療難民」になりかねません。
つまり、自宅に帰れるなら入院から在宅医療にシフトさせることで、
医療費の支出を抑制・削減できる可能性を
期待しているということになります。
今後、国民の多様化するニーズにどのように対応していくのか
その生活スタイルをどのように支えていくのかは
これからの医療を考える一つの重要な要素になります。
在宅医療を中心とする政府や地域の改革が注目されていますので
我々も目が離せませんね。
これから訪問リハビリで働こうと考えているPT・OTの方々へ
さて、そんな在宅医療の中には当然のことながら、リハビリも含まれます。
近年では訪問リハビリも増え、訪問リハビリで働くリハビリ職も増えています。
特に普段は病院で働きながら、アルバイトで訪問リハビリという方も非常に多いのではないでしょうか?
そんなセラピストが訪問リハビリで働き始めた時に
「病院でのリハビリと勝手が違う!!」
と戸惑いを覚えるセラピストも非常に多いです。
実際、私もそうでした。
特に私は元々クリニックでしか働いていなかったので、退院に向けての調査などの経験もなく、恥ずかしながら在宅での環境設定などの評価など、まったくわからないという状態でした。
おそらく、同じような経験をした方もいるでしょうし
これから、初めて訪問リハビリで働こうかと思っているセラピストの方の中には同じ壁にぶち当たる人もいるかもしれません。
そんな方にはこのセミナーを受講してみてほしいと思います。
それが江口 宏 先生の
生活期リハビリテーションにおける評価と介入|在宅生活期で考えること – エポックセミナー
です。
在宅でのリハビリにおいて、どういったものを考えていけばよいのかを系統立ててお話していただきますので、ぜひご参加ください。
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