EPoch Official Blog

自費訪問リハビリサービス、セラピスト向けセミナー、訪問看護ステーション、IT事業、Body +、スポーツ事業など幅広く事業展開しています。

歩行動作の中における上肢機能について考えてみませんか?

f:id:EPoch:20210501193805p:plain

 

片麻痺患者様において、歩行動作の評価や治療をする上で、

立ち上がりや立位姿勢、ステッピング反応など

様々な姿勢における評価をする機会はあると思います。

 

ですが、意外とその時の上肢機能について着目する機会は少ないという

若手セラピストの悩みは少なくはないのも事実です。

どうしても下肢に焦点が当たりがちではありますが、

その時々の上肢の位置関係や役割もきちんと評価しておかなければいけません。

 

今回は片麻痺患者様の上肢機能についてお話するとともに、最後は上肢機能のリハビリテーションについて学ぶことができる、おすすめのセミナーを紹介しますので、ぜひお読みください。

 

PT・OTが歩行動作のために上肢機能を学ぶ理由とは

 

さて、それではなぜ脳卒中片麻痺患者様のリハビリにおいて、上肢機能が重要なのでしょうか?

 

それは歩行における上肢の役割として、

重心の垂直方向への角度軽減、床反力の軽減、下肢の負担軽減、

エネルギー軽減を得ることや酸素消費なども示唆されているからです。

また、適切なCPG歩行を考えてみると上肢の役割も無視することはできません。

 

 

PT・OTが考えるべき姿勢制御としての上肢機能とは

ヒトの三大スキルの一つである二足直立歩行において、

ロコモーターである下肢機能は重要です。

 

特に支持基底面とコンタクトをとっているFoot core system への介入は

歩容を変化させるポイントの一つとなります。

また、立脚中期から後期にかけて十分な股関節伸展活動を得るためには

骨盤帯と体幹機能にも着目する必要があります。

 

そのため、体幹や下肢機能に着目するセラピストが多い一方、

上肢機能への理解が少ないという印象は否めません。

 

上肢が歩行動作の中において占める役割は前述しましたが

歩行動作の中においてもとても重要な役割を担うのです。

 

例えば立位姿勢において、麻痺側上肢の肩甲帯が内転挙上していたとしましょう。

そうすると重心は非麻痺側側へ移動し、麻痺側下肢の連合反応が増強する

という場面をよく目にすると思います。

 

このように、姿勢維持においても上肢から介入していくことの重要性を

理解することができると思います。

 

それを実現する為にはセラピストが特定の概念、テクニックに固執する事なく、

状況に応じて思考の「抽象度」をコントロールし、

その時々の最適解を導き出す必要があります。

 

もしあなたが少しでも上肢機能へのアプローチ方法を学びたい

と感じてくださるのであれば、素敵なセミナーをご用意しました。

 

PT・OT向け脳卒中片麻痺の上肢・手に対する評価とリハビリ|前方リーチと把持機能の基本 – エポックセミナー

 

 

講師にはボバースインストラクターの資格を持ち、甲斐リハビリテーションクリニックで副院長を務めておられる北山哲也先生にお願いしております。

 

わかりやすい講義やお人柄からとても人気の先生です。

 

今回も若手セラピスト向けに基礎から徹底的にお話しいただくセミナーになります。

 

 

脳卒中片麻痺患者様の上肢への介入方法が全く分からないと悩んでいるのであれば、

ぜひこのセミナーをお勧めします。

 

 

 

理学療法士・作業療法士が臨床のヒントを探すならエポックセミナー

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとする コメディカル、セラピストのための臨床に活きるセミナーがここにあります。 seminar.ep-och.com

関西の自費訪問リハビリならエポック

兵庫県・大阪府中心に自費訪問リハビリサービスをご提供しています。 2011年より、ひたむきに自費訪問リハビリサービスと向き合ってきた 私たちだからこそ、できることがあると思っています。 reha.ep-och.com

伊丹市・尼崎市の訪問看護ステーションならエポック

自費訪問リハビリで培ったノウハウを活かして、 訪問看護ステーションでも機能回復を目指した 看護・リハビリをご提供しています。 nurse.ep-och.com

 

阪急稲野駅JR猪名寺駅からスグ!カラダのことならエポックボディープラス

訪問だけじゃありません。 通えるリハビリもあります。 リラックスしたい方、カラダの相談したい方はエポックボディープラスへ! body-plus.ep-och.com