先日、エポックセミナーでは
「マッスルインバランスに対する機能的運動療法」
というシリーズセミナーを開催させていただきました。
多くの理学療法士・作業療法士の方々にご受講いただきました。
誠にありがとうございました。
- 異常姿勢に対する治療技術を学びたい
- 慢性疼痛が出ている理由を理解して治療できるようになりたい
- 慢性腰痛を起こす理由を全身的に考えれるようになりたい
- もっと疾患別に評価できるようになりたい
というご要望にお応えして今回開催させていただくことになりました。
実はアマゾンの書籍レビューで87%が星四つ以上の高評価書籍を獲得し、
エポックでも人気のシリーズセミナーとして開催させていただいた
第二弾のセミナーについて、今日はご紹介したいと思います。
マッスルインバランスの歴史について
難しい言葉がついていますが、
マッスルインバランスとは
【感覚システムや運動システムの障害によって起こる機能障害に対して、神経・筋骨格系から治療していく評価・治療技術】です。
考え方の違いであって、
全身を評価して疼痛の原因や姿勢異常の原因を考えていくことに変わりはありません。
もともとはチェコのプラディミア・ヤンダという神経学者が
ヤンダアプローチという治療技術を提唱したことから始まります。
そこから、
感覚システムおよび運動システムの障害によって起こる機能障害に着目し、
これにより生じるマッスルインバランスに
神経・筋骨格系からアプローチする治療に変わりました。
それがマッスルインバランス治療です。
マッスルインバランスとはどのような技術なのか??
マッスルインバランスという言葉はあまり聞きなれないかもしれません。
しかしながら実はこれは特殊技術ではありません。
前述したようにマッスルインバランスとは、
「全身を評価して疼痛の原因や姿勢異常の原因を追究する」ことです。
- なぜ姿勢異常が起こっているのか
- なぜ筋力低下を引き起こしているのか
- なぜ疼痛がなかなか改善しないのか
これらの問題を考察するために必要な技術です。
そのためには、患者様のアライメントを確認し、
その原因になっている姿勢や動作を改善させる必要があります。
安定している組織
不安定な組織
スタビリティとモビリティのアンバランス
これらを評価する技術なのです。
スタビリティエクササイズで姿勢や運動を安定させる方法を学ぼう
スタビリティと聞くと、関節が動かないように固定する
というイメージを持つ方もおられますが
実際のところは
【外的刺激に対して柔軟に対応するモーターコントロールが働いた状態】
ということになります。
日本では柔軟性の向上が求められますが
実際は固定性と柔軟性の協調的な要素が求められるのです。
それは高齢者のリハビリにおいても必要なことです。
今回ご紹介する
整形外科疾患の肩甲帯、腰椎・骨盤帯のスタビリティエクササイズ – エポックセミナー
では、
姿勢や運動を語る上で欠かすことのできない機能についてご紹介していきます。
ぜひご参加をご検討くださいませ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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