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嚥下障害を理解する|若手セラピスト向けの研修会開催中

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・食事の際にむせてしまう。

・飲み物が飲み込みにくい

・唾を飲み込むとのどに引っかかる

 

あなたはこのような症状はありませんか?

臨床で働いていて、患者様がこのように訴えることはありませんか?

 

このような症状は嚥下機能低下が考えられますが

意外と見落とされがちであったりします。

 

特に理学療法士や作業療法士の方々は専門家ではないからと

そのあたりの評価は言語聴覚士の方にまかせっきり、

ということも少なくないかもしれません。

 

しかしながら、嚥下機能を評価するのは言語聴覚士だけではありません。

理学療法士も作業療法士も姿勢評価のスペシャリストであるからこそ、

一緒になって評価を進めていかなければいけませんよね。

 

今日はそのお話をしたいと思います。

 

理学療法士も作業療法士も、嚥下障害は姿勢評価を徹底しよう

嚥下機能障害は何も口腔内だけで起こっているものではありません。

 

皆さんも例えば新幹線やバスの車内で背もたれのリクライニングを倒した状態で

水分を飲み込もうとしてみてください。

 

どうしても頭部を持ち上げて飲み込もうとしませんか?

 

頭をヘッドレストに付けた状態で飲み物を飲み込もうとすると、

どうしてもむせてしまうはずです。

 

それは食道に飲料物が落ちてくる際に喉頭蓋がうまく働かない

という現象が起こるからです。

すると食道に流れ込むはずの飲料物が気道に流れ込んでしまい、

誤嚥を引き起こすという現象が起こるわけです。

 

我々でもむせてしまうのですから、

脳血管障害の患者様や高齢者の車いすでの患者様は、

より誤嚥を引き起こしやすくなるのも頷けますよね。

 

車いすや椅子の環境調整、脊柱のアライメントや脊柱と頭部のアライメント評価は、

理学療法士、作業療法士のセラピストの方々はスペシャリストのはずです。

 

ぜひ食事環境を一緒に評価し、考えるクセを付けてもらいたいと感じています。

今回ご紹介するセミナーは嚥下機能を

理学療法士・作業療法士の視点から考えるセミナーになります。

seminar.ep-och.com

 

このセミナーは嚥下機能の評価があまりできない、

と感じている理学療法士・作業療法士向けの分けて

セラピスト向けのセミナーになっています。

 

  • 患者様のむせる原因がわからない
  • 車いすの環境調整をどのように進めればいいかわからない
  • 多職種との連携方法がわからない

 

このように感じておられる若手セラピストの方々向けのセミナーになっています。

 

VFの評価や臨床の中で常に評価されておられるセラピストにとっては

簡単すぎるかもしれませんが、

これから勉強したいと考えておられるセラピストにとっては

わかりやすい内容になっていると思います。

 

ぜひご参加をご検討ください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

blog.ep-och.com

 

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