患者様より、
「なんでストレッチをしたら疲れが取れるのはわかるけど、軽い運動でも取れるのですか?」
という質問をされることがあります。
これはこの患者様が自分で自分の身体を
積極的にメンテナンスをしてくださっているからこそ、出てくる疑問でもあり
こちらとしてはとてもうれしい質問内容でした。
なぜなら理解度が高まれば、患者様の回復にも拍車がかかるわけですから。
皆さんは
疲れが取れる=疲労回復には、2種類あることを知っていますか?
そしてそれをきちんと説明できますか?
この記事では2種類の休養について解説し、
最後には休養の1つであるストレッチを学ぶおすすめのセミナーをご紹介しますので
最後までお読みください。
ストレッチはどちら?2種類の休養 積極的休養と消極的休養
休養には2種類の休養方法があります。
それは積極的休養と消極的休養です。
積極的休養とは、ウォーキングやランニング、ジムに通ったりラジオ体操したりと自分の身体を動かしながら、
適度な運動を行うことで体循環を促進させ、日ごろの疲れを洗い流すという意味になります。
消極的休養とは、いわゆる睡眠になりますね。
毎日の仕事の疲労感を寝だめして、今日は寝るぞ!!!
という意気込みで半日寝続ける、なんてことは最近ありませんが、いわゆるリラックス状態を指します。
消極的休養は皆さん理解してくださいますが、
積極的休養はなかなか実践されることは少ないのではないでしょうか?
社会人になると仕事の疲れがたまって動きたくない、なんてことはあると思います。
ですが、体の疲れを取るためには積極的休養も消極的休養も
とても重要な役割を果たすのです。
ストレッチで疲れを「洗い流す」積極的休養のコツはカラダを温めること
私は積極的休養を「疲れを洗い流す」という表現をよく使います。
皆さんは痛みが発現するとそれが回復していく過程を知っていますでしょうか?
痛みの誘発物質が発現すると、最初は冷やすことを推奨されます。
それは痛みの誘発物質の発現を抑え込む必要があるからです。
そして炎症反応が落ち着いてきたあとには温熱療法として温めるという過程を取ります。
この温熱療法とは、体を温めるという作用になります。
身体を温めると血管が拡張して血液流量が増大します。
増大した血液流量に痛み誘発物質を乗せて流すことが重要になるのです。
ということは、運動することで心拍数や血圧が上がることで血液流量が増大するので疲れや痛みが流れていくと思いませんか?
患者様の多くは痛みを抱えています。
そんな患者様には「休んでいてください」「安静にしていてください」ではいけません。
実際にぎっくり腰でも安静にしていると予後が悪いと報告されていますね。
だから積極的休養というものが重要になるのです。
膝関節と足関節のストレッチをセミナーで学ぼう
というわけで、積極的休養が重要なことはご理解いただけたと思いますが、
その代表であるストレッチを学びたい方におすすめのセミナーがあります。
それが芝 由則 先生の
「PT・OTのための膝・足関節痛に対するストレッチ技術とリハビリ」セミナーです。
PT・OTのための膝・足関節痛に対するストレッチ技術とリハビリ – エポックセミナー
今回のセミナーでは膝関節と足関節のストレッチについて学ぶことができます。
特に芝先生のセミナーではストレッチの生理学や動画でも実際の身体にマジックで走行などを描いて説明してくださるなど丁寧な講義で評判です。
ぜひこの機会にご参加ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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