私たちはすべての事柄において重力に支配されています。
その重力に抗して動作を行うため、
抗重力伸展活動が要求されますが
その時に重要なのは支持基底面を考えなければいけません。
支持基底面が大きい臥位での問題点や、
起居動作の問題点は必ず歩行動作にも繋がってきていると知っていますか?
歩行の姿勢制御を理解するために考えておくべきことは?
歩行練習をするときに
支持基底面と重心の関係性がよくわからない・・・
姿勢維持をどのように行っていて、
どうやって治療したらいいかわからない・・・
という悩みはセラピストなら必ずあると思います。
その時に考えなければいけないのは
重心と抗重力伸展活動を行う支持基底面との関係です。
身体は重力に抗して動作を行いますが、
その際に支持基底面からの床反力に支配されます。
その支持基底面から受ける床反力の感覚をフィードバックして
身体は出力を調整します。
しかしながらその支持基底面から受ける床反力の感覚を
セラピスト自身が理解できていないように思います。
この感覚入力はすべての動作において重要になってきます。
歩行の姿勢制御やバランス障害を学ぶならエポックセミナー
エポックセミナーでは過去にバランス障害について様々な講師にお話をお願いしてきました。
過去に姿勢制御についてもブログで書いていますのでこちらの記事もチェックしてみてください。
リハビリテーションの中で
脳血管障害に対する姿勢異常はよく目にしますが、
それを理論立てて治療に役立てられないという方がとても多いように感じます。
臨床の中で正常動作とは逸脱したという言葉が使われることがよくあります。
ですが一度、立ち止まって考えてみてください。
- 『不良姿勢とは何か?』
- 『正しい姿勢とは何なのか』
- 『何がバランス能力を低下させている原因なのか』
- 『どう代償すれば自立に至るのか』
姿勢調節障害の評価はセラピストにとって重要な要素になります。
この床反力や支持基底面から受ける感覚入力というものは
座位や立位、歩行動作練習を行う上で重要な評価項目になります。
この姿勢調整障害の評価は脳血管障害だけではありません。
整形外科疾患においても、内科疾患においても、神経難病においても
歩行の安定性を考える上で重要な評価項目です。
姿勢調節の神経機構について理解するために
ぜひこのセミナーをご利用ください。
若手理学療法士・作業療法士向け基礎から学ぶ姿勢制御のメカニズム|一括申込 – エポックセミナー
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