あなたは質の良い睡眠がとれていますか?
もし取れていないのだとしたら、あなたは「レジスタンストレーニング」を
積極的に行うべきです。
レジスタンストレーニングって何?
と思ったあなた。
大丈夫、専門用語は難しいですよね。
筋に負荷をかけたトレーニングのことをレジスタンス運動といいます。
先日、質の良い睡眠について書きました。
質の良い睡眠とは、『朝起きた時に熟睡感がある眠り』のことです。
つまり良い睡眠=長い睡眠という訳ではないということも言えます。
理想の睡眠時間は個人によって異なり、性別や年齢、体調、季節によって変動します。
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レジスタンストレーニングとは?
そもそもレジスタンストレーニングがわからないという方へ
〇レジスタンストレーニングについて
筋力は一定の負荷をかけることによって維持・向上します。筋に負荷をかけたトレーニングのことをレジスタンス(Resistance:抵抗)運動といいます。筋力トレーニング=レジスタンス運動と考えても良いでしょう。レジスタンス運動は自分の体重やチューブ、ダンベル、バーベルなど負荷のかけ方によって行い方が変わるため、種類は多岐に渡ります。
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shintai-training/resistance.htmlより引用
筋トレが睡眠の質を高めるエビデンスが発表されています。
運動が睡眠に良い影響を与えるエビデンスの多くは、
ジョギングなどの有酸素運動に限られており、
レジスタンストレーニングによるエビデンスは示されていませんでした。
そのような中、マックマスター大学のKovacevicらは、
2017年7月、レジスタンストレーニングと睡眠に関する13もの研究報告をまとめたシステマティックレビューを発表したのです。
その結論はとてもシンプルなものでした。
「レジスタンストレーニングは睡眠の量は増やさないが、睡眠の質を高める」
習慣的にレジスタンストレーニングを行っている場合、
睡眠時間は増えませんが、浅いノンレム睡眠を減少させ、
深いノンレム睡眠(徐波睡眠)を増加させることが証明されているようです。
もしあなたが熟睡できていないのだとしたら
ぜひレジスタンストレーニングを試してみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。