高齢者の独居で困ることと言えば、食事の悩みや火の後始末ではないでしょうか。
特にコンロの火の消し忘れやたばこの消し忘れはかなりの確率で起こりやすく、
お鍋を火にかけたまま寝てしまったとか、お湯を沸かしたまま放置してしまったということは少なくありません。
特に近年、高齢者の独居率が増加傾向にあるため、このような問題は後を絶ちません。
かといって、注意して何とかなる問題ではないので、対策を立てなければいけません。
今日はそのようなお話をしたいと思います。
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火の消し忘れは地域の見守りで対処しよう
高齢者独居で困ることは、認知症により物忘れが激しくなったということが
一番の原因として起こります。
となると、高齢者に「忘れないで」と言っても忘れてしまうのだから
どうしようもないとあきらめてしまうこともあると思います。
となると、これはシステム的に火の消し忘れを予防するようにしなければいけません。
最近であれば、暮らしの見守りサービスも充実しており
火の消し忘れで起こる煙を感知して、遠隔遮断を行ってくれるようなサービスや
ガス会社の自動通報サービスなども充実しています。
または、IHコンロには自動消火システムもついていますので
これらを有効活用して高齢者独居をサポートするという方法もあります。
ちなみに、IHコンロへの変更は、介護保険を利用している場合、
住宅改修という制度を使うことで変更することができます。
詳しくはお近くのケアマネージャーや訪問看護ステーションにお問い合わせください。
高齢者の火の消し忘れを予防する方法とは?
さて、社会サービスを利用して高齢者の火の消し忘れを予防する方法をお伝えしましたが
そこまでではないという方も少なくありませんよね。
でもこうした場合も火の消し忘れは考えられるので、
習慣化によって火の消し忘れを予防する方法を練習してはどうでしょうか?
簡単なところで言うと、火を使う時には何分タイマーをセットするという形で
タイマーを使う癖を使ってみてください。
湯沸かし等であれば、だいたいの目安の時間が決まっていると思います。
また、煮つけなどを作るときにはおおよその目安になる時間は決まっていると思いますから
ぜひタイマーを利用して火の消し忘れを防ぐようにしてみてはいかがでしょうか?
いかがでしたか?
私自身も母親がたまに火の消し忘れをしますので
タイマーを利用するようにしてから、このようなことが無くなったと話していましたので
おすすめですよ。
さて、認知症患者様のリハビリで考えておきたい内容について2月に開催するセミナーはこちらです。興味があればぜひチェックしてみてください。
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