エポックオンラインセミナーでは様々なセミナーを開催させていただいておりますが
その中でももはや定番となっている人気シリーズがあります。
その中の1つが田岡知代先生の「脳画像」シリーズです。
先日のテーマは「セラピストのための脳画像のみかた|視床の機能解剖とMRI画像」というテーマでした。
視床出血や梗塞は臨床の中でもかなりの確率でよく目にすると思います。
その視床の機能について臨床像を交えて先生にはお話をいただきました。
私自身も視床出血の患者様を担当していましたので
とても勉強になりました。
やはり脳画像を見ながら評価をしていくというのは重要なことですね。
さて、皆さんはきちんと脳画像を評価して患者様の情報を理解していますか?
そもそも脳画像を見る癖を付けていますか?
脳画像から得られる情報はとても多いので、ぜひ見れるようにしていきましょう。
今日はそのようなお話をしたいと思います。
脳画像の評価は患者像を予測し予想するために欠かせません
何のために脳画像を見るのか?
それは患者像をきちんと捉え、どのような症状が出るのかを
予測するために必要だからです。
例えば視床出血であれば、末梢からの感覚情報を大脳へ中継する重要な機能を有しています。
またさまざまな内分泌機能の中枢部でもある
脳下垂体や松果体もそこに存在しています。
つまり、感覚機能を障害されるということが予測されるのです。
感覚機能が障害されるということはどういうことかというと、
半身の感覚フィードバックが得られないため、
自分の腕を忘れたり体重をうまくかけれなかったりという状態が考えられますよね。
このように、どんな症状が出てくるのかということをあらかじめ理解しておけば
どのようにアプローチしていくべきかを理解できるので、
ぜひ脳画像の評価を癖づけておくことをおすすめします。
この記事も要チェック!
エポックで学ぶ脳画像セミナーはとてもわかりやすいと人気です
さて、では今後の脳画像セミナーをご紹介しましょう。
5月22日に開催予定の脳画像セミナーのテーマは「基底核の機能解剖とMRI画像」です。
若手理学療法士・作業療法士のための脳画像の診かた|基底核の知識と脳画像の結びつけ – エポックセミナー
大脳基底核は運動や学習、思考など、様々な行動の調節に関与していて、パーキンソン病やハンチントン病など神経難病を担当するうえでとても重要な情報になります。
代表的な疾患としては以下のものが挙げられます。
①パーキンソン病
大脳基底核の一部である黒質の神経細胞が壊れてドーパミンの分泌が不足することにより、運動制御が乱れます。手足の震えや筋肉の硬直、運動の遅さなどが特徴です。
②ハンチントン病
遺伝子異常により大脳基底核の神経細胞が壊れていくことにより、運動障害や認知機能の低下などが見られます。
③トゥレット症候群
大脳基底核の神経回路の異常が原因で、突然発生する不随意運動や発声症状が見られる疾患です。
④強迫性障害
大脳基底核の異常が原因で、強迫観念や強迫行動が現れる疾患です。
大脳基底核の疾患としてパーキンソン病はあまりにも有名ですので、すぐに思い浮かんだと思いますが
他の疾患はすぐに思いつかなかった。
なぜそういった疾患・症状になるのかいまひとつ説明できないと感じているのであれば
一日だけでもいいからこのセミナーを受けてみてください。
とてもわかりやすく教えてくださるので人気のセミナーになっています。
若手セラピストなら絶対このセミナーをお勧めします。
翌日からの臨床で使えるようになりますので、もしご興味がありましたらご参加をお待ちしております。
理学療法士・作業療法士が臨床のヒントを探すならエポックセミナー
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとする コメディカル、セラピストのための臨床に活きるセミナーがここにあります。 seminar.ep-och.com
関西の自費訪問リハビリならエポック
兵庫県・大阪府中心に自費訪問リハビリサービスをご提供しています。 2011年より、ひたむきに自費訪問リハビリサービスと向き合ってきた 私たちだからこそ、できることがあると思っています。 reha.ep-och.com
伊丹市・尼崎市の訪問看護ステーションならエポック
自費訪問リハビリで培ったノウハウを活かして、 訪問看護ステーションでも機能回復を目指した 看護・リハビリをご提供しています。 nurse.ep-och.com
阪急稲野駅JR猪名寺駅からスグ!カラダのことならエポックボディープラス
訪問だけじゃありません。 通えるリハビリもあります。 リラックスしたい方、カラダの相談したい方はエポックボディープラスへ! body-plus.ep-och.com