皆さんは自分のいびきを自覚して、起きたという経験はありませんか？
成人男性に多くみられるといわれているいびきは
加齢とともに増加するといわれており、
20〜30歳代の約30％、40〜50歳代の約50％、60〜70歳代の約40%に
いびきを持っていると報告されています。
そんな中、私は自分のいびきで目を覚ますという経験をしました。
ついに自分もいびきをかくようになったのか！
と少しへこみましたが、
それとともに自分の体調をもう一度考えるようになりました。
それはなぜか？
いびきとは、睡眠時の呼吸を妨げる原因になりうるからです。
その理由について今日は書いてみたいと思います。
いびきが出たら要注意！あなたの健康が脅かされているサイン
いびきとは全身の筋肉が緩んで舌根沈下が起こり、
気道をふさいでしまうことで起こります。
つまり、寝ているときの呼吸を著しく妨げ、
その際の酸素摂取が一気に低下することを意味します。
あなたは日中、自分で息を止めて生活をするとなると、どれくらい我慢できますか？
睡眠とは人生の三分の一を占めるというのは理解できるはずです。
その間、あなたは呼吸を妨げられているのですから、
どのような状況かわかることでしょう。
このような状態で安眠できるはずはありません。
もちろん、いびきが慢性的に起こっているのかそうでないのかによって
原因は異なります。
ですが結果として血中の酸素量は極端に低下していますので、
生活習慣病のリスクが高まっているとまず自覚することから始める必要があります。
あなたはこのような症状を自覚したことはありませんか？
- 大きないびきをかいている
- 睡眠時間は十分取れているのに熟睡感はない
- 起きた時に頭痛や頭が重いような感じがする
- 日中に強い眠気が起こる
- 集中力が低下しうっかりミスが多い
このような状況を感じているのなら、
今すぐ睡眠時無呼吸やいびきの改善に取り組むべきです。
いびきの改善に役立てる方法とは？
基本的に、いびきは生活習慣病によって起こるといわれています。
つまり肥満です。
肥満の人は咽頭周りの贅肉を落とす必要があります。
そのためには減量、ダイエットが必要不可欠です。
まずは体重の5％を目途に減量を始めてみることからお勧めします。
また、寝ているときに舌根沈下を起こすということは、
重力によって舌根が下がっているということになります。
つまり、横向きに寝るとそれを予防することができますので、
もしあなたが自覚しているのであれば、試してみてみてください。
あとは室内の乾燥を防ぐために加湿器の利用もおすすめです。
乾燥していると口腔内が渇いてしまい、気道が狭くなりますので、
試してみるといいでしょう。
あとは最後に、皆さんはアルコール摂取をされますか？
アルコールを摂取すると上気道が狭くなります。
なぜならのどや口の中の筋肉がゆるむからです。
ですので深酒や寝る前の飲酒を常飲化している人は要注意です。
いかがでしたでしょうか？
自分のいびき一つでここまで自分が怖くなるとは思いませんでした。
もし皆さんもこのような経験をされている人がいるなら、
今日から生活習慣病の改善を心掛けてみてはいかがでしょうか？
このブログでも何度か書きましたが、私たちの仕事は体が資本です。
自分の体調管理も仕事の一環なので、
自己管理を徹底することを心掛けていきたいものですね。
本日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。
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