EPoch Official Blog

自費訪問リハビリサービス、セラピスト向けセミナー、訪問看護ステーション、IT事業、Body +、スポーツ事業など幅広く事業展開しています。

新卒・新人理学療法士・作業療法士が陥りやすい思考と解決法(目標・勉強法)

f:id:EPoch:20200519111554j:plain

 

新年度が始まって1ヶ月半が経ちました。

今年はコロナウイルスの影響もありイレギュラーな年でもありますが、新卒として働き始めている理学療法士・作業療法士は多く居ます。

新人セラピストである貴方の心の中には、

 

「理学療法士(作業療法士)・・・しんどいかも。」

 

「辞めたい」

 

「たった1ヶ月で辞めたいと思ってる自分は向いてないのかも。」

 

と思っていることも多いのでは?

 

でも、大丈夫。

 

新人のあなただけじゃないです。

 

すでに何年もバリバリに働いている先輩方

毎日のように、「辞めたい!!」

と思いながら、働いています。

 

そして、

「辞めたい」と悩んでいる人はむしろ向いている

 かもしれませんよ!!

 

blog.ep-och.com

 

理学療法士・作業療法士が辞めたいと思ってしまう理由

自分の実力・治療技術不足を痛感する

憧れだった理学療法士・作業療法士の仕事に就いて1ヶ月。

 

臨床は実習で経験はしているものの、

実習の時とは比べ物にならない人数の患者さんを担当する

ことになった。

 

初めての疾患も多い。

 

検査や評価にじっくり時間をかけられない。

 

先輩たちにも中々質問もできない。

 

リハビリも上手くできず患者さんに思ったような結果を残せない。

 

結果・・・

 

私(僕)・・・才能ないのかも。

 

と思ってしまうことが、多いでしょう。

 

上司、先輩、同僚や患者さんとのコミュニケーションが苦痛

上述の実力不足と合わせて、

先輩や上司から毎日のようにダメ出しをされるし、

患者さんともなんだか気まずい空気。

 

そうじゃなくても、

シンプルに気が合わない同僚や患者さん

もいる。

 

同僚はまだしも、

患者さんの担当を変えてもらうわけにもいかない

という状況もあるでしょう。

 

リハビリ・臨床での業務量が多すぎる

朝から夕方まで、ずっと患者さんのリハビリ。

 

リハビリの1日の算定上限は24単位。

 

1単位20分ですから、

通常のリハビリ業務だけでも8時間

週5日勤務であれば

これだけでも

労働基準法が定める週40時間

に達してしまいます。

 

それに加えて、

 

・カルテ処理

 

・ミーティングやカンファレンス

 

・院内研修

 

・学会発表の資料作り

 

などなどがあり、

 

サービス残業が毎日数時間、当たり前

の職場もあります。

 

職場や臨床でやりたいことができない

先輩や上司、病院が推奨している理論があり、

それ以外の理論でやることを良しとされず

批判・否定をされる。

 

またリハビリ職種が扱う疾患は多岐に渡りますが、

元々は興味がない疾患でも診なくてはいけません。

 

特に、

高齢者の維持期になると

リハビリの効果もわかりにくく、

やりがいも感じにくく

なります。

 

休日が少ない

協会が勧める「認定」「専門」の資格を取るために休日を使わなければいけない。

 

興味がなくても上司から、

「オレの顔が潰れる」

などと言われると

断ることもできない

場合もあるでしょう。

 

給料・年収・収入が安すぎる

上述の仕事量をこなしているにも関わらず、

平均年収は年々下がり、安月給の上、さらに上がる見込みがない。

 

このままだと、

奨学金を返済するのも怪しいし、

結婚して家庭を養える気がしない

というケースも

多いです。

 

理学療法士・作業療法士の先輩みんなそうでした

新人に限らず実習生でも、

自分の実力不足に落ち込む人

がいますが、

筆者はこう言うことが多いです。

「こっちは何年も経験をしてきたなかでのことを言ってる。君が簡単にわかるようだったらこっちが凹む。」

・・・と。

 

もちろん、こんなことを言ってくれる

先輩や上司は早々いないと思いますが、

偉そうにしている先輩や上司も、

1年目の時に自分の言っていることを

理解できていたはずはありません。

 

ですから、

そういう先輩や上司は

相手にしなければ良い

のです。

 

リハビリの臨床で有無を言わせない実力・治療技術をつける

先輩や上司にダメ出しされたり、

患者さんとも気まずくなるなら、

結局のところ、

「実力をつける」

これしかないのです。

 

日々の臨床でしっかりと疑問を見つけ、

 

解決するために勉強と練習を重ねていく

しかないのです。

 

協会の生涯学習や院内勉強会も

自分に必要ではないと思うのであれば

参加する必要はないでしょう。

 

自分のやりたい勉強をして結果を出せば

文句を言われることはありません。

 

収入アップや稼ぎたければ病院に頼らない選択肢も視野に

病院勤務では給料が上がる見込みは少ないです。

 

協会は地位向上を目指していますが、

医療費が崩壊している現状では、

どうやっても給料が上がることは

少ないでしょう

 

ですので、

病院以外の収入を得ていく

ことも選択肢の1つです。

 

 

今はブログやYouTubeなど

 自分を世の中にアピールする手段はいくらでも

あります。

 

日々研鑽を積み、

自己ブランディング

をしてみてはいかがでしょうか。

 

【まとめ】理学療法士・作業療法士として確かな技術と知識を

f:id:rehast:20190506162534j:plain

リハビリ職種はどうしても、

「治らない」という経験を数多くしてしまう

職業ですので、

自信を喪失しやすい職業

です。

 

しかし、

失敗をしてしまうのはどの仕事も同じ

ですし、

誰もが経験していること

です。

 

必要以上に考えすぎずに、

やるべきことをやっていれば必ずできるよう

になります。

 

スポーツ選手だって、1年目から活躍する選手はほとんどいません。

 

何年も何年も練習と実戦を積んで、ようやく活躍できるのです。

 

収入もそうです。

 

努力をしていても稼げないかもしれない

でも、

努力をしなければそのチャンスすらやってこない

のです。

 

稼いでいるセラピストも世の中にいます

 

あなたも、

同じように行動していけば良い

のです。

 

行動していくことで、

今、悩んでいることの解決に繋がっていく

ことでしょう。 

 

blog.ep-och.com

 

エポックでは、自費訪問リハビリサービス・メディカル整体院・セラピスト向けセミナーを行っています。

自費訪問リハビリサービス | 自費訪問リハビリなら EPoch-エポック-

阪急稲野駅JR猪名寺駅からスグ!カラダのことならEPoch Body+エポックボディープラス 

理学・作業療法士 セラピスト向けリハビリテーションセミナー

 

#リハビリ #理学療法士 #作業療法士 #エポック #兵庫 #伊丹 #尼崎 #新卒 #新人 #収入 #給料 #勉強 #研修