臨床の中でいつもどのような装具をあなたは選定して患者様に提供していますか?
片麻痺の方であれば、SHBやLLB、gait solutionなど、
数々の装具の選定を行ってきたと思いますが、パターン化していませんか?
義肢パーツは、特長・価格などが様々で多くの種類があります。
それらの選定は、生活上のニーズや身体特性などから判断します。
そして身体機能が改善すれば、対象となる装具も変化してきます。
だからこそ、装具の選択は慎重に選ばなければいけません。
逆に言えば、慎重すぎて時期を逃してしまっては元も子もありません。
しかしながら職場によってはなかなか教えてもらえないということもあるのではないでしょうか?
今日はそんな悩みを解決するセミナーをご紹介します。
実践で役立つ!脳卒中下肢装具の基礎知識と調整方法
2020年の5月に香川県で開催するセミナーは技師装具士の方にご登壇いただきます。
臨床場面で理学療法士の方こそ技師装具をもっともよく取り扱う職業ではないでしょうか?
ですが、学校で勉強することはあっても、臨床の中でなかなか勉強ができない、という悩みをいろいろな場所で聞きます。
その装具を利用する根拠は?エビデンスは?
と聞かれることもありましたが
実は装具の選択に関するエビデンスはないそうです。
装具一つとってもただではありません。
患者様に負担を強いて、利用するのです。
使えませんでしたじゃ話になりません。
だからこそ慎重になりやすい技術ではありますが、
適切な時期に適切な装具を選択できれば治療の促進になります。
装具を選定する際には、
「どのような目的で使用するか」が非常に重要で、
それによって性格が大きく異なります。
急性期の早期から歩行練習や上肢機能トレーニングで装具療法が近年急速に進歩してきました。
だからこそ私たち理学療法士や作業療法士は適切な装具を見極めるとともに、
装具の再選定を行える知識をつけなければなりません。
このセミナーでは、
脳卒中片麻痺者が使用する下肢装具の基礎的な内容や目的別装具選びのポイントや、
小道具を用いて歩容を劇的に変化させるテクニック、
患者様やその家族への説明に役立つ装具の支給制度など、
翌日からの装具療法に役立つ実践的な情報をお伝えします。
エポックでは、自費訪問リハビリサービス・メディカル整体院・セラピスト向けセミナーを行っています。
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