皆さん、こんにちは。
愛知EPochセミナー事業部の石原です。
今回は少し、足部のことについて、掘り下げた内容のお話をしたいと思います。
それは足関節の構造に備わる、truss機構です。
足にはアーチが存在します。
内側縦アーチ・外側縦アーチ・遠位の横アーチ・近位の横アーチの四つのアーチです。
これらが協調的に働いて、足部におけるスプリングの働きを行い荷重時の衝撃吸収などを担っております。
この衝撃吸収を果たす役割としてTruss機構が存在しています。
これは荷重時にアーチが崩れ、衝撃吸収に働く機能で
距骨が下方に押し下げられて、その際に特に足底筋膜が伸ばされることで
ちょうど引き延ばされたバネの様に働き
衝撃を吸収するシステムです。
つまり、足関節の4つのアーチと足底筋膜の柔軟性と適度な伸張性がなければ衝撃吸収を行えなくなってしまいます。
この機構が働くために足部の構造がどのようになっていることが良いのかを明確にしておく必要があると考えます。
本日は多々ある足部・足関節の機構の中でtruss機構についてお話させて頂きました。
その理解のために基礎解剖を深めるためのセミナーが今週末に開催されます!
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○タイトル:足関節・足部における機能解剖と運動療法の展開
○講師:中宿 伸哉 先生(吉田整形外科病院 リハビリテーション科 科長 / 理学療法士)
〇開催日時:7月19日(日)
〇場所:刈谷市総合文化センターアイリス 501・502号室
〇料金:8,000円( 各種割引制度あり )
本セミナーの受け付けはこちらから。
http://seminar.ep-och.com/seminar/1101
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それでは今日はこの辺で、失礼致します。
愛知EPochセミナー事業部
石原武幸