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回復期リハビリで働くセラピスト必見|なぜ血圧変動が大きいのか脳画像から考えよう

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

皆さんは脳画像をどのように活用していますか?

急性期と回復期では脳画像のみかた、活用の仕方を変えていますか?

生活期ではなかなかCTやMRIを撮影することはありませんが、病院に入院中は脳画像の読影により、セラピストが得意とする機能面や活動面への応用が期待されます。

 

脳画像の読影に関するセミナーは多く開催されるようになりました。

しかし今日のような内容を考えながらリハビリをしているセラピストは少ないのではないでしょうか。

なぜ血圧変動が激しいのか?脳画像から症状を推測できますか?

 

  • 血圧変動があり安定しない脳卒中の患者様
  • 急性期化している回復期リハビリ病棟での離床に難渋

 

こうしたことで悩むことはありませんか?

 

  • しばらく安静?
  • 徐々にヘッドアップ?
  • ベッド上での関節可動域運動まで?

 

そんな時、脳画像の読影と脳科学の知識を活かすことで、

回復期リハビリ病棟に特化した新たな介入方法の工夫が思い浮かぶかもしれません。

例えば血圧変動を交感神経・副交感神経の視点から捉えた場合、自律神経の高位中枢である視床下部の損傷を脳画像で確認します。

 

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視床(特に前方・腹側)出血の場合、視床下部の損傷も疑われます。

 

視床下部に損傷があれば、視床下部に影響を与えるメラトニン・セロトニンに注目!!

日光を浴びることでメラトニンとセロトニンの分泌バランスが良くなるため、個別リハビリの時や病棟看護師が検温の時にカーテンを開けたり、病棟看護師と話し合い窓際のベッドに配置転換してもらったり

このように脳内ホルモンのことも考えたアプローチ方法を行うだけで

症状が良い方向へ回復することも予測できるのです。

 

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病棟ADLの向上に特化した回復期リハビリ病棟だからこそ、脳画像から環境面への工夫を考え、チームで介入するための働きかけをセラピストが主導で行う必要があります。

知識とアイディアがあればこんな工夫がたくさんできます。

 

ぜひこうした知識を使いながらリハビリに取り組んでみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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