実は最近ひそかに仕事をしながら行っていることがあります。
それは骨盤底筋群のトレーニングです。
これは座りながらできることでもあるので、
ながらトレーニングとしてもおすすめなのですが、
時々でもやっててよかったなと思うことがあります。
それは男性諸君なら経験があると思いますが
外出先で急におなかが痛くなった時のあの感覚です。
最近徐々に寒くなり、先日より一気に冬将軍が訪れましたよね。
そのため私自身おなかを冷やすことが増えました。
外出先でおなかが冷えて、トイレに行きたくなってしまったんですね。
その時の我慢力、骨盤底筋群を鍛えていてよかったと思いました(笑)
骨盤底筋を鍛えるのは腹筋トレーニングより効果的?
さて、話はかなり脱線したかもしれませんが、
今日は腹筋トレーニングと骨盤底筋トレーニングの話をしたいと思います。
ダイエットに腹筋トレーニングをされているという方もおられるでしょう。
しかしそのトレーニングをやっていて背中や腰が痛くなったという経験はありませんか?
実は腹筋トレーニングは、頭~肩甲骨を持ち上げるところまでが
腹直筋や腹斜筋が働くと言われており、
そこから背中を持ち上げるトレーニングは腸腰筋が働くと言われています。
そのため、腹筋をしすぎたら腸腰筋が働きすぎて、
立ち上がったときに腰が反り腰になってしまうため、
腰が痛いという形になるのです。
それでは体幹のトレーニングをしているのに
余計に腰を痛めてしまうという状況になりかねません。
一方、骨盤底筋トレーニングは座りながらできる簡単なトレーニングです。
確かにやっている感覚は薄いかもしれません。
ですが、実はこれ体幹トレーニングにはとても効果的だと知っていましたか?
体幹とは前後壁は腹筋群や背筋群に覆われていますが、
上下は横隔膜と骨盤底筋群によって支持されているのです。
この骨盤底筋群を鍛えることで、体幹の支持性をしっかり保持することができます。
ですので、ぜひ体幹トレーニング初心者には骨盤底筋群のトレーニングをすることをおすすめします。
骨盤底筋を鍛えて姿勢改善をしてみよう
いかがでしたでしょうか?
骨盤底筋群のトレーニングは座りながら以外にも
さまざまな方法が紹介されています。
ここでは割愛させていただきますが、
詳しくはエポックのオンラインセミナーで学ぶことができます。
12月に「体幹の評価と治療技術|骨盤底筋群のアプローチ」という内容で
神谷先生にお越しいただきオンラインセミナーを実施します。
もし興味がありましたら是非ご参加いただけますと幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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