今年に入ってコロナウィルスの感染拡大が進行し、
今までは東京一極集中で人口が増加していた現状が、
徐々に東京を離れ、地域に人が戻りつつあります。
その理由は「テレワークの実用化」
弊社の整体院に通っておられる患者様も
今年に入ってから5㎏程体重が増えてしまったと話されていました。
私はこの現状に危機感を覚えずにはいられません。
ある統計によると、
69歳以下の、すべての年代で歩数が減っています。特に若い人が歩かなくなっているのです。
20代男女では、共に約10%近く歩数が減っており(男性:8925歩→7904歩、女性:7185歩→6711歩)、30代でも同様の傾向です。
私自身も昨日の一日の歩数は4000歩弱でした。
普段は訪問リハビリで車移動が大半ですので、
もともと歩かないという状況ではありましたが、
今後私たち若者はもっと活動量は減ってくることで、
不健康になってきてしまうでしょう。
そうなるとどうなってくるのでしょうか?
20代~40代の生活習慣病の急増が深刻化しています
先ほども申し上げました通り、
現在東京から地方への人口の流れが増えていると書きました。
その理由はテレワークの増加です。
その影響もそうですし、Uber Eatsの利用者の急増により
自宅にいても食事が届くというサービスの増加が増えてきました。
これにより、外出しなくても食事が摂れるようになり
活動量は極端に減っているといっても過言ではありません。
こうなってくると若者の生活習慣病の急増が懸念されます。
人は摂取カロリーの増加に加え、消費カロリーが極端に減ってしまっているからです。
偏った食事、運動不足や飲酒、不活発に伴うストレス、それを補うための喫煙の増加。
こうした生活を続けていると高血圧や高脂血症、糖尿病が急増してきます。
何が怖いというかというと、これらはサイレントキラーと呼ばれており、本人の気づかないうちに動脈硬化を進行させてしまうのです。
動脈硬化が引き起こす様々な症状とは?
血管内に蓄積された脂肪やコレステロールが硬化し、
プラーク化してしまったものが血管内を圧迫します。
これが動脈硬化です。
こうなってくると血圧の上昇を伴ったり、血管の弾性が失われて血管が損傷、
もしくは動脈瘤の形成により脳卒中を併発したりしてしまいます。
症状は、脳、心臓、足の三か所に起こりやすい
と言われています。
脳であれば、めまいや頭痛、耳鳴り
心臓であれば、階段の上り下りでの動悸や息切れ、
足であれば足先の冷え、太ももの裏やふくらはぎの痛みが出現します。
これらの症状は、何が怖いというと急激に発症するということです。
ですので、定期的な検診や人間ドックを受診して、
自分の身体を振り返るようにしておく必要があります。
いかがでしたでしょうか?
私たちの生活は便利になるという一方で、徐々に私達の健康を脅かし始めています。
ある研究結果では、子供のスポーツテストの結果は徐々に低下してきており、
将来、平熱が下がったり、外出する機会が極端に減り買い物にも行けない
という子供が出てくるのではないかという懸念もあるようです。
そりゃそうですよね。
最近イオンや近くのスーパーでも、宅配サービスは徐々に増えてきています。
自宅でスマホ一台で物が届く時代ですから。
便利な世の中ではありますが、自分の身体は自分で管理する。
健康もしかりです。病院に行っても薬漬けになるだけですから
健康は運動から作らなければいけません。
それは私たち自分自身が考えていく必要がありますので
ぜひこの機会に皆さんも考えてみてくださいね。
私も少し運動する癖を付けます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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