日々、臨床に真剣に向かい合っていると難渋するケースは多いです。
先輩に相談しても・・・
文献や参考書を読んでも・・・
セミナーに参加しても・・・
変わらない患者さん・利用者さんも多いはずです。
そこでセラピストとして自分の実力に疑問を感じてしまいますよね?
しかし、
自分の能力に疑問や限界を感じているのはセラピストだけ
ではありません。
リハビリをしても変わらない!患者さん・利用者さんも学習性無力感に悩んでいる?
入院や施設入居していれば毎日のリハビリ・・・
外来リハであれば週に1~2回程のリハビリに通う・・・
それでも変わらない現状と現実
それを味わってしまうと・・・
患者さん・利用者さんとしては自身の限界を感じてしまう
のも無理はありません。
そうなれば、セラピストや医療・福祉職からの提案にも消極的になってしまいます。
そんな患者さん・利用者さんが身近にいらっしゃるのであれば・・
それは学習性無力感に悩まされている
のかもしれません。
患者様、利用者様が学習性無力感を解決するには?
患者さん・利用者さんが提案を受け入れない
としたら、
それは
「性格やパーソナリティ」
だけでなく
「学習性無力感」
によるものかもしれません。
それをセラピストが、
「あの人は提案を受け入れない人」
と決めつけてしまってはもったいないですよね?
まずはその人が
「なぜ提案を受け入れないのか?」
を考えてみましょう。
そして、
コミュニケーションを図り信頼関係を築くことから始めてみる
ことです。
そうすると患者様、利用者様は・・・
日々変わらないリハビリのルーティンから抜け出せる一言を聞ける
可能性が高まります。
その方が、
「何に悩んでいるのか?」
「何に限界を感じているのか?」
を知ることだけで、
リハビリのプログラム自体を変更することも可能
となります。
すると、
その日、その時で臨機応変に対応できるセラピスト
になれます。
結果、
患者さん・利用者さん
に加え
御家族様やケアマネージャーさん
とも、
信頼関係を築くきっかけ
にもなり得ます。
【最後に】理学療法士・作業療法士であれば学習性無力感を知ろう!
今回は、患者さん・利用者さんの学習性無力感について記事にしました。
しかし、
以前にも記事にしたように学習性無力感というのは誰でも感じる可能性がある
のです。
それがセラピストであってもです。
まずは、
学習性無力感について詳しく知ってみる
ことをオススメします。
馴染みのない言葉ですが現代社会では、
この「学習性無力感」について
悩まされている方が多いです。
セラピストとしては知っておくべき言葉なのでしっかりと押さえておきましょう!
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