医者の不養生と並べて考えられる医療従事者の腰痛が
最近は過負荷によって起こる腰痛ではなくなってきています。
その名も「ストレス性腰痛」
心理的ストレスが脳機能の不具合を誘引し、
その結果、身体に影響が起こります。
その症状は多岐にわたり、睡眠障害や疲労感、
頭痛、下痢・便秘・吐き気など胃腸の不調、
息苦しさ・動悸などが身体化に関係する症状と言われていますが、
肩こりや腰痛として現れることもあります。
ストレスを感じると身体はこわばります。
こわばると筋肉は収縮し、それが持続するので
筋肉内を走っている血管が圧迫されて肩こりが起こるというメカニズムです。
息苦しさや動悸の症状は、
心理的ストレスにより冠動脈が一時的な痙攣を起こすことでも
あるといわれています。
腰痛や肩こりにも、心理的ストレスによる脳機能の不具合として
筋肉の血流不足が強まって起こるタイプがあっても不思議ではありません。
あなたも経験はありませんか?
姿勢や動作による腰痛も必ず改善させなければいけません
ストレスによる腰痛もそうですが、そもそも器質的な腰痛は
セラピストは必ず改善させなければいけません。
リハビリテーション現場で多く遭遇する腰痛症に対して、
レントゲン所見や病理所見の見当たらないケースがあると思います。
その場合、セラピスト自身で評価を行い、
どのような治療を選択するかについて悩んでいる方は多いのではないかと思います。
脊柱のアライメントや筋のアンバランス、そして姿勢や動作観察、分析があなたはきちんと評価できていますでしょうか?
特に非特異的腰痛は、腰痛の中でも85-90%を占めると言われており,手術適応ではありません。
それは理学療法士が中心になって評価、介入することが必須であり、理学療法士が主役となるべき疾患です。
その非特異的腰痛に対して,世界では日々研究が進められており、現在まで日本ではあまり知られていないことも含めて様々なことがわかってきています。
その中で世界において主流となっているのが、Classification=分類、です。
非特異的腰痛という大きなものをさらにサブグループ化し、それぞれにあった特異的な介入を行う、という考え方です。
このような考え方をセミナーで学んでみませんか?
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