あなたは、
子供のころに不安が募ったり、けがをしたときに、
誰かに触れられることで安心感が増したり、痛みが和らいだりする
という経験をしたことがありませんか?
逆に、赤の他人に触れらることで不快感を覚えた
という経験をしたことがありますか?
触れるという行為は、
我々セラピストであれば誰しも治療に不可欠な行為です。
その触れるという行為で
相手にどのような印象を与えるかを考えたことがありますか?
- 急性期やICUなどで働いている
- ホスピス病棟で働いている
- 患者様の不安が強くどのように接すればいいかわからない
- 恐怖心の強い患者様を担当している
もしこのような経験を持っているのであれば、
ぜひ一度「触れる」という行為について学んでみてはいかがでしょか?
リハビリで触れる行為は患者に安心感を与えなければいけない
私達リハビリ職種は、
患者様のリハビリを行う上で必ず患者様に触れる
といっても過言ではありません。
その際に触れる方法を間違えてしまえば、
リハビリ中の患者様に不快感を与えてしまうということもあり得ます。
逆に、触れられることで安心感を与えたりすることもでき、
信頼関係を築くこともできるのです。
その時に出現するのが
「幸せホルモン」
と呼ばれているオキシトシンです。
オキシトシンは脳で生成、分泌される物質で神経伝達物質として知られています。
このオキシトシンという物質は
親しい人などと触れ合うことで増大すると言われています。
触れることで分泌するオキシトシンの効果とは?
このオキシトシンの分泌を促す方法というものは実は研究が進んでおり、
意図的にオキシトシンを分泌する方法もわかっています。
それは「優しく触れること」です。
優しく触れることでオキシトシンの分泌が増大し、
膨満感や不快感、吐き気や下痢、痛みなどの不快感に対する
ストレスの軽減が得られることが、
ペンシルバニア州立大学の動物実験で分かっています。
逆に触れる方法を間違えてしまえば
脳はストレスを感じ、大脳皮質の前頭前野寧強を及ぼして
不快感が増してしまうのです。
さて、あなたの触れ方は本当に患者様に安心感を与えることができていますか?
安心感を与えるセラピストになりたいならエポック
さて、今度エポックではタクティールケアという徒手技術の講習会を行います。
タクティールケアとは、
タクティールケアはラテン語の「タクティクス(触れる)」に由来する言葉で、
その意味が示すように、
手を使い、相手の背中や手足に、やさしく触れる
スウェーデン発祥のタッチケアです。
この技術は痛みを和らげる技術としても知られていますが、
他にも認知症の不穏行動を和らげる効果も確認されています。
もしあなたが興味を持っているのであればぜひこのセミナーをご検討ください。
リハビリで安心を与える徒手技術|タクティールケア入門#1044seminar.ep-och.com
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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