連日の猛暑で熱中症になっていませんか?
熱中症予防に水分摂取を訴えるテレビ番組、コマーシャルが後を絶ちません。
確かに水分摂取はとても重要!
自分の身体を守るためにも。
しかしながら現代においてちょっと気を付けておきたいキーワードが出てきました。
それは「ペットボトル症候群」
ペットボトル症候群(ペットボトルしょうこうぐん、英語: PET bottle syndrome)とは、スポーツドリンク、清涼飲料水などを大量に飲み続けることによっておこる急性の糖尿病である。正式名称はソフトドリンク(清涼飲料水)・ケトアシドーシス。清涼飲料水ケトーシスとも呼ぶこともある。ソフトドリンクやスポーツドリンクの急激な大量摂取だけでなく、みかんの缶詰やアイスクリームなどの糖分の多い食品の大量摂食でも発症することが報告されている。
※ウィキペディアより引用
スポーツドリンクや清涼飲料水には
通常100mlあたり5g~10g前後の糖分が含まれているものが多いといわれています。
角砂糖は1個約4g。もし、1リットル飲めば、
角砂糖を10数個から25個を食べているようなものです。
軽い気持ちで飲んでいるうちに、
予想以上に糖分を取ってしまう危険性があるのです。
ペットボトル症候群による症状とは?
ケトアシドーシスとは、インスリンが不足し、
血中のブドウ糖を退社できなくなり高血糖状態になることです。
高血糖状態になると身体は脂肪を分解してエネルギーを作り出し、
その時に副産物として作られるケトン体が血中に増えて
体に異常が発生するという状態になります。
ケトン体が増加すると、血液は酸性に傾きます。
これをアシドーシスといいます。
この状態が続くと高度の脱水状態となり
急にのどが渇き、たくさん水を飲み、尿が多量に出て体がだるくなります。
またおなかが痛くなり吐き気を伴うことがありますので注意が必要です。
水分補給には水や麦茶を選びましょう!
ではどのような水分を選ぶ必要があるのでしょうか?
水分摂取にはカフェインを含まない水分がいいと言われています。
それはカフェインが利尿作用を含んでいるからですね。
脱水症状を予防しなければいけないのに、
水分を体外に排出する利尿作用が働いてしまっては、
水分摂取がうまくいきませんからね。
つまりコーヒーや紅茶、アルコールは適さないことになります。
甘い飲み物はあくまで味を楽しむための嗜好品で水分補給には向いていません。
また、近年ではスポーツドリンク・炭酸飲料でも
無糖、糖分の少ないものが多くなっています。
購入時にパッケージに記載の栄養成分表示を参考にして選びましょう。
正しい水分摂取量とは?
それではカフェインを含まない水や麦茶をどのくらい飲めばいいのでしょうか?
水分摂取量としては成人で一日1.2~1.5ℓ程度といわれています。
しかしながらこれは目安であって、
屋外で活動されている方などには適さない数値になっていますのでご注意を。
また、水分摂取をするタイミングはのどが渇く前といわれています。
乾いてしまってはすでに脱水症状が始まってしまっていますので、
こまめに水分摂取を行うようにしましょう。
また一気飲みもよくありません。
私自身も胃腸がそこまで強いものではありませんが
ペットボトルの飲料水を購入してキンキンに冷えた水を一気飲みすると
急におなかを下すことがあります。
このように水も数回に分けて少しずつ飲むように心がける必要がありますね。
ですのでもし可能であれば、
常温、もしくは体温に近い温度のものがよいと言われています。
もちろん飲みやすい飲み物を飲んでいただいてもかまいません。
一番重要なのは水分摂取を行うということです。
適切な水分摂取を行って、この暑い夏を乗り切りましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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