昨年コロナウィルスの感染拡大により
地球全土で大規模なパンデミックが起こりました。
その結果、医療業界としてテーマになったのは「感染防止」ではないでしょうか?
今までも感染防止策としてはマスクや手洗い、防護服などは
当たり前のように使われてきましたが、
フェイスシールドやゴーグルといったものはあまり使われていなかった印象です。
(オペ現場等は別として)
しかしながら昨年のコロナウィルスの感染拡大に伴い、
その重要性を再確認するようになりました。
つまり、医療業界の常識は日進月歩だということです。
常に新しい情報を取り入れ、知識のアップデートが必要だということですね。
さて、今日は職場でも勉強するようにと上司によく皆様も言われていると思いますが、なぜ勉強すべきなのか、ということについて、
弊社のある講師に伺ってみましたので、そのことを書いてみたいと思います。
勉強することの重要性、ある講師に聞いてみた
Q:なぜ勉強する必要があると思いますか?
A:端的にいうと、いい理学療法を行えば効果が出て、それは楽しいし、
利用者も結果的に楽できると思うからですね。
まず、勉強の必要性についてですが、
理学療法は医学的な知識と技術によって成り立っていますが、
どちらも大学教育では不十分な現状があります。
これは医者や看護師も同様であり、
研修医制度やラダー教育を取り入れている施設が多くあり、卒後教育は不可欠です。
実際私は大学で教育する立場ですが、
幅広い分野の重要な部分をかいつまんで指導する時間しかありません。
そのため職場で必要な知識や技術は卒後に得る必要があります。
私の考えるいい理学療法士とは、
現在の(現職場での)医療で可能な最大限の治療効果を出すことができること
だと思っています。
効果は機能面、能力面、社会面と多岐にわたりますが、
それら全てにおいて最高値に引き上げられる能力を有することが理想です。
そうすれば利用者の求めるあらゆる希望に近づけることができ、
QOLを高められると思うからです。
では最大限の効果とは何か、それは現環境の把握から始まります。
疾患を無かったことにするほど医療は発展していませんから、限界があります。
それを把握し理学療法で可能なことを理解し、
利用者を理解して介入することとなります。
少し勉強すれば、そもそもの知識不足、大学時代の知識が古くなっていること、
経験則があっていたこと間違っていたことがわかり、
より効果的な理学療法を提供できるようになります。
それはお互いに負担が少ないものになることが多いと思います。
私はたまたま足部への興味と仕事での必要性があり、足部を多く勉強してきました。
一緒に勉強してくれる仲間もいたので、それは大きな救いになりました。
私は1日5分程度でも帰る前に雑誌を開くだけでもいいと思っています。
私もまだまだ未熟なので共に勉強していけれはいいと思っています。
これは弊社で講師を担当してくださっている先生に伺った内容です。
このような先生であっても、
やはり知識のアップデートは必要だと感じてくださっているのですね。
我々ももっと知識のアップデートをして、
日々の臨床につなげていければと思いますので、
ぜひ皆様と一緒に新しい情報を模索していきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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