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後期高齢化社会に重要な高血圧予防には〇〇を食べよう

 

皆様はこのようなCMをご存じだろうか?

www.youtube.com

 

最近インスタグラムやTik Tokなどで人気の音源として使われ

注目を集めている食材ですね。

意外と渋谷や新宿あたりを歩いていると聞こえてきそうですよね。

 

そのキウイが今、これからの後期高齢化社会を救うかもしれません。

 

キウイが高血圧を予防する!

 

 

高血圧とは、収縮期血圧/拡張期血圧の値のうち一方、あるいは両方が140/90mmHg以上になる病気のこと。日本では患者数4300万人と言われ、生活習慣病のなかでもっとも多い病気です。高血圧は“サイレントキラー”とも呼ばれ、自覚症状はほとんどないまま、じわじわと動脈硬化を進行させます。気づかずに放置すると、脳卒中や心筋梗塞などの発作が起こってしまうことも! そうなってから高血圧に気づくことも多いため、注意が必要です。

実は高血圧は冬場に注意が必要と言われていますが

熱いこの時期にも注意をしておきたいことだと知っていましたか?

 

冷房の効いた室内と高温の屋外との気温差、

あるいは日々の激しい気温の変化は、

血管にストレスを与える原因になります。

 

また、暑いと大量の汗をかいて脱水状態になり、

血液がドロドロになって血栓ができやすくなっています。

こうした状況が重なるため、暑い時期の脳梗塞や心筋梗塞のリスクは、

冬に比べて決して低いとは言えません。

 

このような状況を防ぐためにはどうすればいいのか?

 

血圧コントロールには減塩が必要です。

しかしながら汗をかくこれからの時期は塩分濃度が高いものや

アルコール摂取の頻度は増えることでしょう。

 

本来であれば食生活の中で減塩をしていかなければならないのですが

それがなかなか難しいという方はぜひフルーツを積極的に取ってみましょう。

特にカリウム含有量トップクラスのキウイがベストです。

 

 

カリウムとは成人の体内に約200g含まれています。

大部分は細胞内に存在し、細胞外液に多いナトリウムと相互に作用しながら、細胞の浸透圧を維持したり、

水分を保持したりするのに重要な役割を果たしています。

 

摂取されたカリウムは、小腸で吸収された後全身の組織に運ばれ、大部分が腎臓によって排泄されます。

カリウム量は、腎臓での再吸収の調節によって維持されており、血中のカリウム濃度は3.6~5.0mEq/Lに保たれています。

 

カリウムは、ナトリウムとともに、細胞の浸透圧を維持しているほか、酸・塩基平衡の維持、神経刺激の伝達、心臓機能や筋肉機能の調節、細胞内の酵素反応の調節などの働きをしています。

また、カリウムは腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進するため、血圧を下げる効果があります。

 

健康長寿ネットより

 

果物を適量摂る人は、冠動脈疾患や脳卒中、2型糖尿病の発症リスクが低い」という研究の分析結果も出ています。

特にキウイは上記のようにカリウムを豊富に含んでおり、

血圧コントロールを行うことができます。

 

ぜひあなたも自分の身体を調整するようにしていきましょうね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。