おうち薬膳食医養成講座担当の堀内知美です
まだ、梅雨明けしない近畿地方~
でも、暑い暑い夏の日差しが燦々と~
そんな大阪枚方で
「夏の食養生」についての学びを深めました
熱中症が気になる季節
身体に溜まる余分な熱を
まずは、手軽な季節の薬膳茶を飲みながら
効能や配合、抽出時間について学びます。
暖かいお茶だけど、飲むと身体が涼しくなる。
肌に赤い炎症を起こしている生徒さんがやたらお代りをする
赤い炎症=身体の中に余分な熱がある
夏の身体=身体の中に熱がこもりやすい
薬膳的には、
どちらも【身体の熱を冷まし、いらないものを体外に排出する】ことが大事
なので、清熱解毒の作用を持つ本日の【夏の薬膳茶】は、
生徒さんの皮膚の炎症にも使える
ドクダミとゴボウをベースにした4種類をブレンドした薬膳茶
薬膳がベースとしている中医学では、
症状や病名が違っても、
【証】(身体の体質や症状を中医学的に分析したもの)が同じならば、
同じ漢方薬や薬膳を処方します。
また、
西洋医学的に同じ病名でも【証】が違えば、
全く違うお薬を処方します。
なので、今回のように
夏の薬膳茶として
身体の余分な熱を取り除く清熱解毒の効能を持つお茶は
肌の炎症やニキビ、夏の暑さによる便秘などにも使えるわけです。
そして、
生徒さんは、身体が必要としているため
美味しく感じお代りをしていたという訳です。
中医学の基礎理論をきちんと押さえながら
身近で実践しやすいところから学べるおうち薬膳食医養成講座
実践しやすい内容とレシピが満載!
次回は、9月16日(土)
【秋の食養生】について学びます。
ご興味ある方は是非、お越しください(#^^#)
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