今年2月7日、多大なる関心と注目を集め、第1回アカデミックフォーラムが開催されました。
《物理療法》という普遍の王道と《ウィメンズヘルス》という新進気鋭のジャンル、そしてそれらのコラボという斬新な企画により「次のテーマは?」と、さらなる期待を寄せられる中、6月5日に第2回アカデミックフォーラム開催の運びとなりました。
今回もまた、フォーラムのレポートをお送りいたします。
#01『第2回フォーラムのテーマ選定にあたって』
#02『「地域」というテーマの深さ』
#03『受講者層から見えてくるモノ』
#04『感想と手応え』
第2回フォーラムに秘められた思いと当日の様子を、4つの視点からレポートします。
今回は、フォーラムの【受講生】についてご紹介致します。
#03『受講者層から見えてくるモノ』
《ベテランこその悩み?》
今回のフォーラムの受講生の内訳は、なんと経験年数10年以上が最も多く、実に59%を占めていました。
企画のスタート段階では、ひとくちに地域と言ってもまだピンとこないかも知れない、比較的若手のセラピストが対象となるイメージがあったのですが、蓋を開けてみると、既にそれなりの立場で各地域においてご活躍中のベテラン勢が思いの外多かったことに驚かされました。
けれども、裏を返せば、日頃から地域に関わっているからこそ、リアルな悩みに日夜葛藤される方の多い、深刻なテーマであったことが、改めて窺われます。
《ベテランこその意欲!》
また、既に従事されているベテランの方が多かったこともあり、まさに「自分ごと」として捉え、達川先生の一言一句聞き漏らすまいとする集中した様子が容易に見て取れました。
ご講義の終盤にご用意いただいていたグループワークでも、ほぼ初対面という面々でありながら実に活発なディスカッションが繰り広げられ、最後の発表の際にはかなり踏み込んだ具体的な意見交換が成され、現場のリアルを垣間見るようでした。
終了後、受講生の方々から口々に感謝の言葉を頂戴し、スタッフ一同、このテーマを選んで本当に良かったと心から思いました。
受講生の皆さまが、今回それぞれに得たものを持ち帰ってくださり、ご自身の今後に活かしてくださるとともに、後進や周囲への更なる啓発にご尽力くださることを切に願ってやみません。
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