臨床では様々な患者様を担当する理学療法士や作業療法士は多いはずです。
中でも多系統萎縮症や進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症など
神経難病に属する患者様を担当する機会もあるでしょう。
これらの患者様は様々な症状を呈し、
症状の出方も一定ではありません。
そんな時に重要な脳画像の評価があなたはできていますか?
- 脳画像をどこから見ればいいかわからない
- MRIとCTの違いとは?
- どこにどんな機能があるか実はあまり知らない
こうした悩みは今からでも解消は可能です。
そのために重要なことについて考えてみたいと思います。
若手理学療法士や作業療法士必見|脳画像はまず機能局在から覚えよう
脳画像をどこから見ればいいかわからないという悩みはよく聞きます。
そんな時におすすめなのは、
まず全体の印象から調べることをおすすめします。
- 大脳であれば、しわが多い
- 小脳は梨の形
- 被殻や淡蒼球はくの字型をしている
など、どんな形でもいいと思います。
イメージをしっかり持つことが大事。
そこからどんな機能があるのかを覚えていくことがいいと
私は若手セラピストの時に先輩に教えていただきました。
最初は何を見ているのかいまいちよくわからないものでも
イメージでどのレベルを見ているのか
をしっかり見れるようになれれば
どのような機能が障害されているかがわかるようになります。
脳の機能局在をしっかりと理解して、脳画像の読影の段階でどのような症状を呈するのかを推察することができれば、
初期評価はもちろんのことリハビリのプログラム立案も非常にスムーズになります。
若手理学療法士や作業療法士でも大丈夫|脳画像を基礎から学びませんか?
前述した神経難病における多系統萎縮症や進行性核上性麻痺は、
脳幹や小脳機能が徐々に委縮していく神経難病として有名です。
これらの患者様を担当するにあたって、
定期的な脳画像の評価を行うことでどのような問題が出現するのか、
どのような場所が委縮してきているのかを理解するためには
脳画像の評価は欠かせません。
特に脳幹や小脳には生命機能を司る部分が多数存在しています。
眼球運動や呼吸機能の中枢、心機能の中枢もこの部位に属します。
ですので、例えば起立性低血圧が起こりやすかったり
眼振、眼球運動の障害が起こってきたりなどを
推測することに役立ちます。
もしあなたが神経難病だけでなく、
脳出血や脳梗塞の患者様を担当する機会があるのであれば
ぜひ脳画像をチェックする癖をつけておく必要があるかもしれませんね。
今回ご紹介するセミナーは、
香川県で毎年若手セラピストを対象とした勉強会を開催されている
田岡先生をお招きしています。
田岡先生は優しい人柄と丁寧な講義で大変人気の先生です。
そんな田岡先生に今回は大脳の読影についてご講義いただきます。
今回の目的は大脳の持つ情報処理能力に対しての理解になります。
大脳について理解したい方は必ずご参加ください。
新人理学療法士・作業療法士のための脳画像の評価方法|大脳の機能解剖とMRI画像 – エポックセミナー
他県の県士会や研修会、学校での講義でも活躍されておられますので、
脳画像を学ぶのであればぜひこのセミナーで学んでみてくださいね。
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