セラピストも昔はリハアシスタントが患者様を連れてきてくれたり
看護師が対応してくれたりと言う状況でしたが
いまやセラピストも腰痛職種の一端を担っています。
その腰痛をどのように予防していくかを
今一番考えていかなければいけません。
腰痛と言っても原因は様々です。
脊椎が原因で起きることもありますし
臀部やハムストリングス、下腿三頭筋の過緊張から
腰痛を併発することもあります。
あなたの腰痛の原因は何かを理解していますか?
予防には姿勢の調整が重要
腰痛の予防には日頃の姿勢やアライメントがどうなっているかを
自分で確認しておく必要があります。
しかしながら自分で確認するのは難しいですよね。
そんなときは同僚に自分の体のアライメントを
定期的にチェックしてもらうのがいいかもしれませんね。
自分では定期的なストレッチ、
そして下半身を鍛えることが重要です。
ストレッチでは足首の柔軟性や股関節の硬さを
しっかり改善しておくことをおすすめします。
股関節を伸ばせていないと
歩いているときに骨盤が過剰に前傾し、
腰に大きな負担をかけることになります。
足首が固くなると(下腿三頭筋の硬さ)
人の体はバランスをまず足関節で取りますが
そのバランスが取れず、股関節でバランスを取ることになるので
同様に腰に負担がかかります。
ですので足部や股関節をしっかりとストレッチしておきましょう
◯介護職・医療職の【腰】を守ろう
確かに現場は時間がないと言わざるを得ないかもしれないですね。
腰痛を予防して置かなければ
腰痛での離職者は限りなく増え続けると考えられます。
私達は現場の時間に追われることに目を向けつつも
今後の自分たちの体のケアや予防にも
合わせて目を向けていかなければいけないのではないでしょうか?
【腰】という字には「要」という感じが入っています。
医療従事者の腰を守るということは、今後の業界を支えるかなめになるのではないでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。