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肩こりは簡単に治せます。その方法を教えます

 

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なぜ肩こりという症状が現れるのでしょうか?

 

哺乳類は四つ足動物から進化し、

直立二足歩行で手が自由に使えるようになった進化の代償として、

肩や首は重たい頭を支えなければならなくなりました。

 

さらに肩は両手の動きをコントロールするという大きな役割まで担うことに。

当然、肩はカラダの中でも凝りやすい部位となるため肩こりの悩みを抱える方が多いのも頷けます。

 

そして整体院にお越しになられるお客様は手や腕がしびれるという症状が多数を占めます。

 

そんな時に私はデルマトームをまず考えます。

 

そういえば、デルマトームってなぜあのような文節になっているかご存知ですか?

 

 

 

これは人間が哺乳類であった証でもあるのです。

 

 

 

 

こうしてみると、神経支配が頭からお尻まで分布がきちんとされていることがわかると思います。

 

 

最近の肩こりには特徴があります。
 

 

近年の肩こり患者様の原因としては、

首や背中が緊張するような姿勢での作業、

姿勢の良くない人(猫背・前かがみ)、

運動不足、精神的なストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとること、

ショルダーバッグ、冷房などが原因になります。

 

 そして何より姿勢が崩れていることが多いです。 

 

立ち上がった時に腰の骨(腰椎)部分が前に反り返ってしまっている状態を

よく目にすることがあります。

下腹が出ている方などもこの姿勢になっていることが多いです。

仰向けで寝た姿勢で足を伸ばしている時に腰の部分が浮いてしまっている場合は要注意ですね。

 


首や肩にかなり負担がかかっているんです。
 

 

 

パソコン作業などが中心になると、

長時間、机の上の画面をのぞき込むことになります。
その姿勢は首や頭の位置を前方にさせてしまうため、

首の後ろや肩の筋肉に負担をかけることになります。

 

そのためかなりの確率で頸椎のアライメントが崩れているという症例をよく目にします。

その原因は上記の内容だけではなく

下肢からの影響も大きいと思われます。

 

だからこそ肩こりは全身をきちんと評価していく必要がありますね。

最近であれば肩こりから頚椎症になったという患者様もおられました。

 

頸椎のアライメントが崩れると神経根を圧迫することがあります。

そうすると手のしびれや自律神経の不調など様々な症状が現れることがありますので、

きちんと評価できるようにしておかなければいけませんね。

 

運動不足は最大の敵!!
 

 

 

 
適度な運動が足りていないということは、

常に全身の血流状態が滞っていることになります。

 

 


当院では肩こりや腰痛など、日常生活や仕事・趣味活動をする中で起きる身体の不調に対してリハビリの知識を持ち合わせたセラピストが施術を行います。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。