今日は肩関節理学療法研究会副会長の西川仁史先生
のセミナーをご紹介させていただきます。
5月19日は大阪で!
肩峰下impingement症候群の問題点に対する評価と治療戦略
西川先生は、骨模型をいつもご持参してくださるので
骨模型を使用してご講義を受けられるのです。
これって凄い嬉しいですよね。
過去の西川先生のセミナー
インピンジメント症候群は肩甲上腕関節だけでおきるものではない
あなたは肩関節と問われると、肩甲上腕関節を思い浮かべると思います。
それ以外にあといくつの関節があるか理解できていますか?
以下の5つの関節が複合的に働くことで機能します。
- 肩甲上腕関節
- 烏口上腕関節
- 肩鎖関節
- 胸鎖関節
- 肩甲胸郭関節
これらが複合的に働くことで、肩関節の挙上動作が完成するのですね。
特に烏口上腕関節、肩甲胸郭関節の部分については
徹底的に学ぶことができます。
なぜなら、肩関節の制限を起こす原因として、
肩甲骨の動きが制限されていることが多々あるからです。(特に高齢者)
肩甲骨の動きを精査することが必要
肩甲骨は特に制限されやすく、この動きが減少していることで
肩こりから拘縮肩、そして腱板損傷に至ることも多数あります。
肩甲骨の働きが低下し、肩関節の下方関節包が制限されてくると
関節包性の制限が出現するため、
しっかりと治療していくことが重要です。
このように整形外科テストもとても大切ですね。
腱板損傷のテストやインピンジメント症候群に対する
整形外科テストについても徹底的に教えていただきますよ。
このセミナーで学べることは??
西川先生のセミナーでは、肩関節の解剖学・運動学の基礎知識を整理し、
肩関節を立体的に捉えるために骨模型を用いて確認したり触診の練習も合わせて行います。
また、合わせて講義中に肩関節の実際の解剖映像も交えてイメージがしっかり付くように解説していただきます。
加えて今回は肩関節障害に多い肩峰下impingement症候群の病態を理解した上で、
どのように評価、治療を進めていけばいいかを学びます。
機能解剖を中心に、療法士に必要なリハビリテーションの評価知識・技術の研鑽を目的としております。
特に新人のセラピストに向けて重点的に基礎からお話していただきます。
理論とともに触診実技を交えて、頭の中に【肩関節】をしっかりとイメージできるようなセミナーになっておりますので、
ぜひ肩関節を基礎から学びたい方は受講をおすすめです。
奮ってご参加ください。