- あなたは筋硬結をリリースできますか?
- 適切にリリースするにはどうしたらいい?
- 治療をするためのリラックスした体の軸を作る
- 受講生様の声を掲載!
- 理学療法士・作業療法士が臨床のヒントを探すならエポックセミナー
あなたは筋硬結をリリースできますか?
いつもお読みいただきありがとうございます。
セミナー事業部の久保田です。
7月29日はエポックでおなじみの波田野先生のセミナー
触り方で結果が変わる!セラピストのための治療技術講習会
を開催させていただきました。
前回の波田野先生のセミナーの様子はコチラ
さて1つ質問です。
あなたは筋硬結をリリースできていますか?
それも揉み返しを起こさずに。
実は多くのセラピストは、表層しか押せていないことが多いのです。
そのためリリースもそこまで効果的ではないということが多かったりします。
もちろん逆の場合もあります。
痛すぎる拒絶層まで押しすぎて、組織が損傷してしまい、
もみ返しが強く出ている場合もあります。
適切な刺激や強さでリリースするのは、教科書だけの知識ではなく
十分な経験が必要です。
適切にリリースするにはどうしたらいい?
適切な治療を行うためには浅すぎず、深すぎず、
適切な深さを見極めることが大切です。
そのためのイメージとしては治療のイメージはポンポンと弾ませてみることです。
そこで押し返しを感じると、そこがリリース層になるのです。
(これは文章ではお伝えしにくいので、是非ともセミナーで体感してください。)
リリース層を見つけることができれば、次に押し方です。
指先に力が入ってしまうと、繊細な指の感覚を得ることは難しいので、
身体全体を使う必要があります。
少し話は変わりますが、姿勢保持の一番良い姿勢はご存知ですか?
横からのアライメントとしては耳孔→肩峰→大転子→膝窩後方→外顆
これは重心線が通るとされているラインですが、
ここに重心が通っている姿勢が最も良い姿勢と言われます。
つまり力が一番抜けやすいリラックスした姿勢ということになります。
治療にも同様にリラックスした姿勢というものがあります。
これは記事ではお伝えできませんが、
中枢から身体全体を使って押すイメージの大切さを学ぶ
いい機会になったのではないでしょうか?
治療をするためのリラックスした体の軸を作る
理論をいくら学んでも、自分の身体に力が入ってしまうと意味がありません。
患者様を治療する方法を学ぶことは多いですが、
セラピストのからだ作りも臂臑に大切なのです。
より力を抜いた(リラックスした)状態で、力強く押せる身体を作ります。
セラピストの身体の硬さは取り除いていきましょう。
セラピストがリラックスすると肩甲骨の内側を治療する際も、
セラピストはあまり力を入れなくても、
しっかり奥の方までアプローチできるようになります。
表層だけではなく、深層までしっかりとアプローチができる。
それは力があるなしにかかわらず、
セラピストの身体の使い方、力の加え方で変わってくるのです。
受講生様の声を掲載!
- リラクゼーションを行う際、指の力が入りがちになっていましたが、体軸がしっかりすることで、セラピストの負担も減り、とても参考になりました。
- 変化を実感できてとても良かったです。患者さんへの治療に応用したいと思いました。勉強になりましたし、とても楽しかったです。
- 実際に効果を体験することができました。
- 明日からの治療に役立てて知識を自分の技術にしていきたいと思います。
- 身体の使い方でここまで違うと思わなかったです。ありがとうございました。
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