いつもお読み頂き、ありがとうございます。
EPoch リハビリテーション事業部の石原です。
皆さんは自費の訪問リハビリを行うには何か、特別な知識や技術を要したり、病院や施設勤務では使わないようなテクニックが必要となるとお考えではないでしょうか?
そんなことはありません。
あえて言うのであれば、保険下でのリハビリに比べるとはるかにリハビリを受けられるご本人様やご家族様との距離が近く、リハビリに対する期待も大きく感じます。
その中でも、特に大きな期待を持ってリハビリに臨まれているご利用者様を今回は紹介したいと思います。
その方は、現在大阪府枚方市の施設に入所中の方です。
身体状況としては50歳代の時に脳出血を発症し、左片麻痺を呈しておりました。
上肢・手指には殆ど随意性は無く、股関節や膝関節の軽度の随意性を残す程度となっていました。
リハビリ開始当初は杖歩行を見守りレベルで可能な状態でしたが、杖無しで歩行を出来るようにしてほしいとの希望がありましたので、積極的な麻痺側下肢の筋力トレーニングや歩行練習を進めていきました。
リハビリの頻度としては週に2回30分でしたが、非常にモチベーションが高く自主トレも頑張って下さり、徐々に歩行の安全性や耐久性は向上してきておりましたが、肺炎や皮膚疾患により入退院を繰り返すようになってからは、起立動作や歩行動作に介助が必要となってしまいました。
しかし、我々としてはこれだけモチベーション高くリハビリを頑張って下さっているご利用者様をこのままの状態にしておくわけにはいかないと思い、ご本人様ともしっかりと話し合い、まずもう一度杖で歩けるようになる所まで頑張りましょうとリハビリを進めて参りました。
最近ではまだ、手すりを持った状態での見守り歩行まで行えるようになり、本人様のモチベーションがさらに高まってきております。
来年が勝負です。だって2020年は東京オリンピックでしょ!
Q.エポックの訪問リハビリサービスをご利用になられるきっかけを教えて下さい。
A.リハビリ病院を退院しなければならなくなり、それでももっとリハビリを頑張りたいと思っても、入院していた病院からは派遣してもらえないし、施設に入るから介護保険でリハビリも頼めないとなって、困ってインターネットで調べていたらEPochさんを見つけたんですよ。
本当は枚方市は訪問エリアじゃなかったらしいのですが、私が頼み込んでエリアを広げてもらいました。
Q.最初、弊社の印象は如何でしたか?
A.病院では毎日、朝から晩までリハビリさせてくれたから、それに比べると週に2回は少なく感じました。それでも全く0の状態で自分1人で頑張るのと、専門的な知識と技術を持った人が来てくれて頑張らせてくれるのでは、やはり効果が違うと思いました。
Q.実際にリハビリを受けてみた印象はどうでしたか?
A.エポックのリハビリは来てくれる先生が皆それぞれ違う視点で色々と治療をしてくれるので、その都度新しい発見があるように思います。皆しっかりとした知識と技術を持ち合わせているので、安心して任せられています。
Q.今後、弊社のリハビリサービスに期待することはなんでしょうか?
A.それは、私も大阪の人間なので、料金をもう少し安くしてくれたら...笑。
それは冗談で、今の目標は2020年の東京オリンピックの観戦に行くことです。
そのためには今年と来年でどれだけリハビリを頑張れるかにかかっていると思います。
そのために、厳しくも楽しいリハビリを宜しくお願い致します。
インタビューありがとうございました。
是非、目標達成し、一緒に東京オリンピックを観に行きましょう!