肩関節は身体の中で自由度が特に高い関節であり、評価が難しい関節でもあります。
一概に肩関節といっても
- 肩甲胸郭関節なのか
- 肩鎖関節なのか
- 肩峰上腕関節なのか
- 胸鎖関節なのか
などと、問題点がどこにあるのか絞りきれないということはないですか?
肩関節の痛みはどうやって評価すべきか?
さて、実はこうした悩みを持っているセラピストには共通点があるのです。
それは「問題解決の方法がわからない」ということです。
料理で例えるのであれば、何から手を付ければいいかわからない状況でしょうね。
卵焼きだったらまず卵を割ってボールの中で混ぜますが、
その最初の工程を導き出せないということでしょう。
これを導き出すためには、相当数の修練が必要です。
地道な努力が実を結ぶとよく言われますがそのとおりだと思います。
でも患者様は明日も見なければいけない。
なら何から評価すべきか?という点ですが、
まずは触る前にどこに何が問題になっているかを
推測するところから始めてみませんか?
私達は動作観察、動作分析という技術を持っています。
どのような姿勢で、どのような動きで痛みや問題が出現するのかを推測します。
肩関節の痛みもどの角度によって
痛みが出現するのかを理解しなければいけません。
その痛みの評価は有痛弧徴候(以下painful arc sign)で評価できます。
これは肩関節の挙上時にある角度で痛みが出現するときに、どこに問題があるかを捉える指標になります。
肩関節の夜間痛の原因は何?
肩関節の痛みの問題は、運動痛だけではありません。
夜間寝ているときに問題になる腕を下敷きにして
寝ているとズキズキとうずくということもあります。
これは安静痛としても知られており、臨床上睡眠不足の問題点にもなるのです。
もしこの症状を訴えられる方がおられるなら、
肩関節周囲炎、五十肩を疑う必要があります。
肩関節周囲炎の問題点の一つにも、夜間痛を訴える方も多くみられます。
詳しくはこちらの記事で肩関節周囲炎の
治療や評価についても紹介していますのでぜひチェックしてみてください。
さて、いかがでしたでしょうか。
肩関節の治療は様々な面から評価しなければいけません。
もしあなたが悩んでいるなら、こちらのエポックセミナーをチェックしてみてください。
基礎から学ぶ肩関節の機能解剖から診る肩関節周囲炎のリハビリ|肩甲骨の運動異常に対するアプローチ – エポックセミナー
他にも数々のセミナーをご用意していますので、
ぜひあなたの探しているセミナーはないかチェックしてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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