東洋医学課大阪チームの堀内です。
11月3日の【色々楽しむ欲張り台湾茶】に引き続き、4日5日に本格的に泡茶(パオチャ)を学ぶ【泡茶師養成講座】を開催いたしました。講師は、台湾でご活躍の泡茶師 本藤靖子先生。日本人で初めて泡茶師に合格され、現在、台湾で日本人や観光客を中心に台湾茶の魅力を伝える教室を精力的に展開されています。
3日のほっこり楽しむイベントとは違い、こちらは「超スパルタコース」
茶葉のこと、茶器のこと、茶の歴史などの幅広い知識の習得はもちろん、茶葉一つ一つの特徴、抽出する温度と時間、作法について、妥協なき講座です。
今回、学んだのは、
白豪銀針、金亶、白牡丹の三種類の茶葉の入れ方
茶壷、蓋碗、大壺での三作法
茶器の歴史や製造、種類、茶葉との関係性など
午前は座学
テキストは、なんと中国語
泡茶師の試験が中国語なのであえて、日本語に訳したものを使わず学んでいます。
漢字なので、発音できなくても書かれている内容は何となく訳せてしまう!
参加者4名中国語できませんが、何とか授業になっている(#^.^#)
もちろん、本藤先生が内容に間違いがないかを確認してくれます。
午後は実技
ひたすらお茶を入れては、作法をチェック、味のチェックを繰り返します。
姿勢やひじの角度、手順、茶壺(チャフウ)に入れる茶葉量、注ぐお湯の温度について本藤先生の厳しいチェックが随時入ります。
二日目の終わりごろには、先生の「美味しく入ったね」に参加者の笑顔がこぼれました(#^.^#)
また来年、本格的に泡茶を学ぶ【泡茶師養成講座】は開催予定です。
美味しい台湾茶を煎れるために一緒に学びませんか?
本藤先生のお茶愛溢れるスパルタコース。本物が学べますよ