メディカル整体院SpAid 伊丹店の石原です。
今回は、手首を痛めてしまった時の対処法やセルフケアの方法についてお話ししたいと思います。
まず、普段の生活の中で不意に変な動きをすることで手首を痛めてしまうことがあると思います。
そんな時はまず、何が必要か??
それは『安静』です。
出来るだけ、手首が動かないように固定したり、動かさないように気を付けましょう。
テーピングやサポーターを付けることも有効です。
『安静』にしていれば、勿論少しづつ痛みは和らいできます。
しかし心配なのが、再発。ですね。
そのため、ここでは一度痛めてしまった手首を次再発させないための方法をお伝えします。
まず対処方法として考えなければならないこととして、手首を痛める時は必ず指先も一緒に動かしていることが多いということです。
逆に、手首だけの運動は少ないのではないでしょうか?
人間は指先を使う時に、手関節の安全な固定力を必要とします。
しかし指先の使い方によっては手首を不安定にして傷めやすい状況を作ってしまうこともあります。
難しい話ではありますが、人間が指先を使う時に大きく分けて2通りの使い方が存在しています。
一つ目が、手内在筋プラスの肢位です。
もう一つが、手内内在筋マイナスの肢位です。
指の先を力強く曲げている手内在筋マイナスの肢位の方が、固定力が強そうに感じますが、実は手首を痛めやすいのは、こちらの内在筋マイナスの肢位なのです。
つまり、指先を握りこみながら手首を動かすような活動をされている方は、手首を痛めやすため要注意です!
逆に手内在筋プラスの肢位では安全に手首が固定されていることが多いため、普段から手内在筋をプラスの肢位で使うように、また手内在筋をしっかりと鍛えるようにしましょう!
方法は簡単!
写真のように、手内在筋プラスの肢位を作る練習をして下さい!
まずは、その運動から始めてみましょう!
今回、手首を痛めてしまう原因などはざっくりと説明していますので、細かな話はまた別の日にお伝えできればと思います。
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